NAVI × 作品データ あらすじ 主要登場人物 アカデミー賞 スタッフ キャスト予告編 詳しいストーリー ストーリーの結末 感想・レビュー 関連作品・関連ページ [感想・レビュー]投稿フォーム このページの一番上へ T's Theaterのメニュー
MENUSince 1999/08/28T's TheaterIntegrated Information Site for MOVIES映画の総合情報サイト
フォローする1Twitter、フォローお願いします!いいねツイート01
映画『MANNY & LO』「のら猫の日記《aka マニー&ロー,野良猫の日記》」<1996年:アメリカ>

ATTENTION:T's Theaterでは映画作品のあらすじだけでなくストーリーのネタバレを結末まで記載しています。映画レビューはストーリーの下方にあるので映画をご覧になっていない方はお気を付け下さい。

映画「のら猫の日記」あらすじ,ネタバレ,レビュー

作品データ

IMG from Amazon

原題:

MANNY & LO

邦題:

のら猫の日記

原題訳:

マニーとロー(注:劇中に出てくる人物名)

製作年:

1996年

製作国:

アメリカ

上映時間:

ジャンル:

コメディ ドラマ 犯罪もの

監督:

リサ・クルーガー

主演:

スカーレット・ヨハンソン アレクサ・パラディノ

あらすじ

この映画にはtoikun以外のレビューはまだありません。

野良猫の様な孤児姉妹。姉の妊娠で車で旅をしながら万引きし家人のいない家に泊まる生活が変わり街で見つけた女性を誘拐し“出産に備える”姉妹。その女性も協力的で…。

「ノース ちいさな旅人」で映画デビューし「アベンジャーズ」シリーズ等で今は大スターのスカーレット・ヨハンソンが多感な頃の女の子の心情をコメディックに演じる佳作。

人質のメアリー・ケイ・プレイスがロッジのオーナーを殴るシーンに大笑い!

感想・レビューを書いてみませんか?投稿フォームはコチラ[下にあります]

クリックすると下にジャンプします詳しいストーリー感想・レビュー

詳細作品データ[写真画像付き]IMGs' COPYRIGHT notations

主要登場人物

Main Cast:メインキャスト:役名:
Scarlett Johanssonスカーレット・ヨハンソン姉妹の妹アマンダ(通称:マニー)
Aleksa Palladinoアレクサ・パラディノ姉妹の姉ローレル(通称:ロー)
Mary Kay Placeメアリー・ケイ・プレイス姉妹に誘拐される女性エレイン

アカデミー賞

Winner:受賞:
Noneなし
Nominee:ノミネート:
Noneなし

スタッフ(製作・監督・脚本・撮影・音楽)

Producers:製作:
Dean Silversディーン・シルヴァーズ
Marlen Hechtマーレン・ヘッチ
Director:監督:
Lisa Kruegerリサ・クルーガー
Writer:脚本:
Lisa Kruegerリサ・クルーガー
Cinematographer:撮影:
Tom Kruegerトム・クルーガー
Original Music:音楽:
John Lurieジョン・ルーリー

キャスト・出演者

Cast:キャスト:役名:
Scarlett Johanssonスカーレット・ヨハンソン姉妹の妹アマンダ(通称:マニー)
Aleksa Palladinoアレクサ・パラディノ姉妹の姉ローレル(通称:ロー)
Mary Kay Placeメアリー・ケイ・プレイス姉妹に誘拐される女性エレイン
Paul Guilfoyleポール・ギルフォイル別荘の持ち主ハンフリーズ
Glenn Fitzgeraldグレン・フィッツジェラルドローと寝るジョーイ
Cameron Boydキャメロン・ボイドチャック
「のら猫の日記」トレーラー

ストーリー・ネタバレ

この映画を未見の方へ:[ストーリーは最期まで表示されています]
ストーリーを途中までの表示にするストーリーを全て隠す

16歳の姉ローレルは母親が死んだ日に里子に出されていた妹アマンダを“誘拐”しステーションワゴンであての無い旅に出た。2人はローとマニーとしてお互いを呼んでいた。

彼女らの旅は打算のないものだった。ローは其処いらで知り合った男の子と寝てしまう。挙げ句ローはマニーに命令して2人で万引きをしている。もちろん車のガソリンも拝借…ローのタバコは言わずもがな。でもマニーにとってローは掛け替えのない姉、逆らうことは無かった。そして野宿もするが大抵は家人のいない家に侵入して泊まるのだ。

ある日妹マニーが姉ローのお腹の膨らみに気付いた。万引きしたスナック菓子生活の影響で太った?…ワケではなくローが妊娠したのだ。他人の山小屋で出産シーンをビデオで見て状況に絶望したローがいた。堕胎できる時期はとうに超えていた。

2人は街のベビー用品店に来ていた。そしてエレインというとっても出産に詳しい店員さんを見つける。ローとマニーは夜にエレインを誘拐して山小屋に連れ込んだ。

そしてマニー、ロー、エレインの生活が始まった。

エレインは最初は2人の要求が分からずハンストして抵抗するが彼女もローの妊娠に気付きそこから状況は変わった。足は2人に縛られて自由に歩けないものの姉妹に協力するエレイン。お腹の子を思い栄養のある食事を作って山小屋内の家事もこなして…。

マニーにとってエレインは年の離れた女友達という感覚だったのかもしれない。心を開く。ローは人質のエレインをイマイチ信じることは出来ないがそれでも彼女の知識と奇妙な謙信さに惹かれる。エレインは自分の持っている知識をフルに活用、2人に出産たるものを教える。

ある日、山小屋にオーナーがやってきた。ピンチだ!だが何とエレインが後ろからオーナーを殴って挙げ句、人質が人質を取るという状況になった。人質のエレインにとってローの妊娠は無視できないものだったに違いない。ある日エレインはマニーに、自分が子供が作れる時にまともで無かったことを告白するのだ。

やがてオーナーが逃げた。オーナーがやって来た事を知っていたのはマニーとエレイン。ローは知らなかったのだ。山小屋を出た3人だがローはエレインを車から降ろして置いてきぼりにする。エレインに対してせめてもと生活に必要なグッズを渡すマニーがいた。

“…もうダメ私…。”ヤバくなったロー。マニーはローを車に乗せてエレインを探しに戻った。エレインの最低限の要求はローの謝罪。どうしようもならない状況にローは謝罪して、いざ出産になる。

結末・ラスト

生まれた!看護師・助産師としての経験も無く自分の赤ちゃんを抱いたことも無いエレイン。最初は戸惑った。だがマニーに促され赤ちゃんをローの手に渡した。

エレインが姉妹のステーションワゴンの運転席に座った。後部座席にはローと赤ちゃん。助手席にはマニー。マニーはこの奇妙な旅のことを思いながら日記を書く。

一歩一歩、大人に近づく少女マニーがいた…。

感想・レビューを書いてみませんか?投稿フォームはコチラ[下にあります]

レビュー・感想・解説・評価

ストーリー・ネタバレはクリックミー(上部へ移動)
感想・レビューを書いてみませんか?投稿フォームはコチラ[下にあります]
のら猫の日記
toikunの評価:6/10★★★★★★☆☆☆☆

今や「アベンジャーズ」シリーズ等出まくり!(コチラは関係ない「アベンジャーズ」)映画デビュー作は1994年のイライジャ・ウッドブルース・ウィリス共演の「ノース ちいさな旅人」だったスカーレット・ヨハンソン、実に10才。彼女が姉に翻弄(…表現が適切では無いな)される少女を演じたコメディックなドラマ。

監督・脚本を務めるは後に「ノンストップ・ガール」も撮ったリサ・クルーガー。彼女の兄弟トム・クルーガーが撮影を務めている。

他のキャストには姉役でアレクサ・パラディノ、彼女は後のウディ・アレン監督作品でレオナルド・ディカプリオがアレン映画に出たとして有名だった「セレブリティ」に出ている。そして可笑しな可笑しな人質さんには“ジョン・マルコヴィッチが助演した”「マルコヴィッチの穴」や「恋するベーカリー」などに出演し実にコンプリケイティッドなメアリー・ケイ・プレイス。ポール・ギルフォイルさん、殴られてます…。

大金をかけた作品でも無い単館系作品、世が世ならロバート・レッドフォードのサンダンスで賞を受賞できる様な佳作である。似た様な形容をするなら“アル中イーサン・ホークの妻役が単館系作品に出て、出来映えに皆喜ぶ”様な作品。(…でフォレスト・ウィテカーが刑事として…って何かと「フォーン・ブース」が混じってる…何の映画でしたっけ?)

ジャンルの部分には“犯罪もの”と書いたが、まぁ万引きと誘拐…。大人が子供にkidnapされるのはまぁジョークだけど…でもでもメアリーが人質とっちゃうのは興味しろい描写だし、それ以上に役の深い側面を描いている大変興味深いと感じる。

マニーが近所の男の子と接する描写、虫眼鏡で見る描写、コレ等を含めることでマニーをより中心にしたいという作り手の考えが見受けられる。

淡々とした音楽がとても気持ちいい映画。久しぶりにサウンドトラックに手を伸ばしたくなった。

最後に。アメリカ映画では“堕胎=悪”だと良く描かれる。それはモチロンアメリカがキリスト教というのが大きい。そういう関係の法案のニュースなどよく耳にする。だが“堕胎=悪”と描かれる反面、それを茶化す描写も付随するものが多い。映画業界なんて所詮自分の考えを描きたい人だらけだ。(大作は知らんが…。)面白いよね、日本人として。

望む妊娠・望まぬ妊娠・堕胎、ちょーっと考えてみると社会人気分?

最後の最後、原題『MANNY & LO』について。『~&~』、『~and~』って1990年代に映画にハマって見まくったtoikunは“1980年代に多いな”って印象だった。「デッドフォール」でもレビューしたら書きたいが、レビューしたけど書いていないが、こう言うのは多い。90年代の今作でまた見られて良かった。

2015/10/08

by .

[感想・レビュー]投稿フォーム

アナタのレビュー・評価を載せてみよう!

お名前:

メールアドレス:

ホームページURL:

評価を10点満点でお聞かせ下さい。(必須)

映画の感想・レビューをお聞かせください。T's Theaterのこのページに掲載させて頂きます。

レビューの表示例

『映画ファン』さんのレビュー・評価

投稿日時:20??/??/?? 15:59:46

4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆

ホームページ

コメント:

(コメントをどうぞ。)

T's Theaterへのお問い合わせフォームはコチラ(別ページで開きます)

Googleサイト内検索

公開予定の新作映画紹介あらすじ&レビュー一部、公式サイト紹介のみ
Amazon PR
携帯はこちらから
T's TheaterのQRコード
映画リンク

トップ > エンターテインメント > 映画、ビデオ > 評論、レビュー

IMDb

映画の森てんこ森

タネの縁側

ぴあ映画生活

元気が出る映画・ドラマの専門サイト☆リプレイ

映画通信シネマッシモ

★前田有一の超映画批評★

お勧め映画ランキング&データベース【feeling-e】

http://blog.livedoor.jp/tomo24sawara/

ともちんが通りますよ

閉鎖

レビュー・アン・ローズ

MIHOシネマ | 映画ネタバレあらすじ結末

T's Theaterの画像
T's Theaterのgifアニメ
Watch the latest videos on YouTube.com