映画「デッドフォール」あらすじ,ネタバレ,レビュー
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あらすじ
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ロスで1,2を争う凄腕デカ。面識の無い彼らが出会ったのはハメられた現場。悪者の企みにより濡れ衣を着せられ栄光の日々一転刑務所におくられる2人。果たして無事に脱出して復讐なるか?カート・ラッセルのオカマ姿必見!
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ストーリー・ネタバレ
荒野を走るタンクローリーを追うパトカーがあった。仲間と連絡を取り刑事は銃を構える。タンクローリーに拳銃を発砲すると中からはガソリンではなく白い粉が…刑事の名レイ・タンゴ。西分署勤務。自称ロサンゼルス市警1の異名を持つ男。
イカした車で帰宅した刑事。隠れていた殺し屋を追いかけてとっ捕まえた…刑事の名ガブリエル・キャッシュ。中央署勤務。自称ロサンゼルス市警1の異名を持つ男。
タンゴとキャッシュは面識は無かったがお互い新聞の一面を飾る者どおし知ってはいた。彼らの活躍は自称ではなく悪党は相当困っていた。とある悪の組織の親玉ペレットはドラッグを取られ、武器を取られ…ホトホトタンゴとキャッシュに困っていた。ペレットは考えた…。
タンゴにはキャサリンという妹がいた。どーも彼女との仲がうまくいっていないタンゴ。趣味の株取引も追証を迫られて…まぁとにかく彼は金持ちだった。働かなくても良い程だが刑事の魅力に取り憑かれていた。
キャッシュは肉体派。なーんか最近自分の拳銃の昇順が変えられたり、拳銃が無くなっていたり…。
とある日タンゴは張り込んでいた。またキャッシュは先の殺し屋を“取り調べ”してタンゴが張っている場所に来ていた。お互い気付かず、銃を向ける!タンゴとキャッシュの初対面であった。彼らは何とか発砲せずに済んだ。そして中をよく見てみると人が死んでいた。そして妙なレコーダーがあった。とそこで大勢の警官が駆けつけた。顔を知っている同僚のハズの警官に銃を突きつけられるタンゴとキャッシュ。彼らはハメられて逮捕された。
偽造された音声や盗まれたキャッシュの拳銃が殺しに使われたこともあり、タンゴが幾ら理路整然と主張しようがキャッシュがキレようが彼らの裁判の判決は決まっていた。証拠不十分を差し引いて18ヶ月の実刑となった。
生温い刑務所暮らし、タンゴとキャッシュは高をくくっていたがここはペレットさん、キッチリと彼らを厳しい刑務所に“移送”した。
その刑務所にはタンゴとキャッシュが逮捕した男達が手ぐすね引いて待っていた。看守達は賄賂をもらって見て見ぬフリをする。2人は夜に監房から出されてリンチまがいの状況になったからさぁ大変。感電死するところを刑務所長のマットに助けられるタンゴとキャッシュ。マットはキャッシュの知り合いだがタンゴは信用できなかった。そんなマットが2人の為に脱獄計画を教えた。
ノリ気じゃなかったタンゴは来ないかと思われたがタンゴとキャッシュは脱獄のために動いていた。マットは殺されていた。追っ手が2人に迫る!辛くも刑務所の外に出た2人だった。
タンゴとキャッシュが脱獄したことをペレットが知った。だがペレットは慌てる素振りを見せなかった。
キャッシュは知り合いの改造屋のじいさんの所に来ていた。じいさんから大きな拳銃を調達するキャッシュ。一方タンゴは嘘の証言をした男の所に行き脅すが男は爆弾によって殺された。キャッシュさん、銃を持って偽の音声をでっち上げた男の所に来て機械をぶっ壊して憂さを晴らした。
そしてキャッシュは場末のバーに来ていた。タンゴが行けと言っていた場所だ。言われていたキャサリンに会うキャッシュ。妹とは言われていない。警察がバーを囲むがキャッシュは女装することによって場を逃れ、キャサリンの家に匿われることになった。
深夜にキャッシュがキャサリンにマッサージをしてもらっていた時。タンゴが見ていた。ヤッっていると思ったタンゴは思わず目を背ける。タンゴとキャッシュは彼らを心配して来た刑事から事件の手がかりを得る。そして協力を取り付けた2人。“待ち伏せていたポニーテール男を待ち伏せて”脅したりして黒幕ペレットを知る。2人はハイタッチをしそうになるが、な~んだか出来なかった。
タンゴとキャッシュは改造屋のところに来ていた。まだ試作品というすごい車を“借り受けて”、男達は自分たちをハメた憎きペレットの居城とも言うべき建物に乗り込む。
車がオジャンになるのをカメラでじいさんは見たのかー?タンゴとキャッシュは襲い来る建設重機を車を犠牲にして乗り切りいざペレット達の部下と対決。先のポニーテール男も現れるが問題なく倒す。
だが彼らが発見したのは作動している時限爆弾及びキャサリンを人質に取るペレットであった。鏡が邪魔をして正確には狙えない状況!だがタンゴとキャッシュは鏡の特性を読み切りペレットを撃ち殺すのであった。
結末・ラスト
だが爆弾の爆発は迫る!タンゴ、キャッシュ、キャサリンは何とか脱出するのであった。キャサリンにデートを申し込むキャッシュがいた。そしてハイタッチの瞬間となり今度こそハイタッチをするタンゴとキャッシュがいた。
“Heroes Again... TANGO AND CASH BACK ON THE FORCE”
“お手柄!ヒーロー2人現場復帰”
この新聞記事の写真はタンゴとキャッシュのハイタッチ握手で彩られていた…。
レビュー・感想・解説・評価
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アクションスターのシルヴェスター・スタローンと「ニューヨーク1997」や後の「バックドラフト」があるがtoikun的にはアクションスターではないとても大好きなカート・ラッセル共演のアクション映画。
監督はソビエト出身のアンドレイ・コンチャロフスキー。劇中に“ペレストロイカ~”なんて国を揶揄した様な表現が出てきて大笑いできる。
他にスタローン演じるタンゴの妹役に「007/トゥモロー・ネバー・ダイ」やテレビドラマシリーズ「デスパレートな妻たち」のテリー・ハッチャーや、後の「シティ・スリッカーズ」でオスカー助演賞を受賞した名優の故ジャック・パランスやホーント映画を楽しませてくれた脇役の故ブライオン・ジェームズなど。またチョット脇すぎるが故ルイス・アークエットはそれぞれ活躍するロザンナ・アークエット、パトリシア・アークエット、デヴィッド・アークエット等兄弟の父親である。
今作を見るのは多分20年ぶりくらい。懐かしい。当時は本当にカート・ラッセルが好きでありスタローンの共演作と言うことでテレビの前で興奮した覚えがある。
アクションの内容としてはまぁドンパチありカーチェイスあり爆弾ありの普通のアクション。だが主人公が濡れ衣を着せられて刑務所に入れられるのが普通のアクションとはチョット違う。純粋な悪役退治にはなっていない。それを新鮮と思えるかどうか。刑事としての復帰は端折られて力業によるモノで納得できない人も出ただろう。でもスタローン映画はそれでいいのだ!
時に刑務所を出た時にタンゴは“I hate danish.(ケーキは嫌いだ)”って言ってるけど、1987年に離婚した「コブラ」でも共演した元奥さんブリジット・ニールセンはデンマーク生まれの“Denish”だ。まぁ言わされたのかノリノリで言ったのか将又関係ないのか当時の関係者に聞いてみたいモノだ。
また劇中で「ランボー」をスタローンが揶揄している。これは「アナライズ・ミー」でロバート・デ・ニーロが“オレはフレドじゃない”って言ったのをtoikunに思い出させて大笑いした。いいね!
今作が1980年代最後の封切り作品だったという噂もある。へーって思いながらバイチャバイチャ。
2015/10/09
by toikun.
『映画ファン』さんのレビュー・評価
投稿日時:20??/??/?? 15:59:46
4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆
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