映画「ノース ちいさな旅人」あらすじ,ネタバレ,レビュー

ストーリー･ネタバレ

11才の少年ノース。彼は勉強が出来て運動が出来て友達に配慮できて…すっごい優秀な小学生。でもね、彼のお父さんとお母さんはしょっちゅうケンカばっかり、ノースは関心を持って貰えないことが辛かったんだ。少年野球の時にふと思ったノースは彼の“秘密の場所”＝ショッピングセンターの家具売り場に足を運んでお気に入りのソファーに横たわったら、ウサギの着ぐるみを着た変なおじさんに話しかけられたんだ。家族のことを相談する内に男が“フリーエージェント”って言葉を言ったんだ。ノースはピンと来た！

彼は自分の親に対してフリーエージェント権を行使した！友人のウィンチェルに相談したりして学校の友達はモチロン全米の友達に指示されたんだよ！だって“嫌な親なら違う親を探すことが出来る”んだもん。世のお父さんお母さんは子供におべっか使ったり…。

優秀なノースの元には“親候補”からオファーの手紙が沢山来た！ウィンチェルの弁護士のアーサーがノースの弁護士になっちゃったりして、アドバイスもくれたよ！

今日は7月1日。裁判で9月の労働者の日までに新しい親を探すことが求められた。探せなかったら孤児院送り…。

テキサス。

親候補の人は良い人なんだけど彼らは子供を亡くしていて、その代わりをノースに求めているみたい。それにご飯が多すぎ！ノースは嫌になっちゃった。ウサギのおじさんに似ている男から旅の幸運を祈る“銃痕”付きのコインをもらって次の場所へ…。

ハワイ。

今度の候補の人たちはハワイ州の知事夫妻。別にノースに子供の代わりを求めてるわけじゃないんだけど、ハワイの“地位向上”の為に“ノースのお尻”を利用しようとしたんだ。恥ずかしいなぁ。あぁ、ビーチでまたウサギ男に似ている人が居たよ。別人だって言うけどね。次々…。

アラスカ。

エスキモーの夫妻はとても良い人！…何だけど習慣でお年寄りを“姥捨て”するって。夫妻の父が氷に乗せられちゃった時にノースは悲しくなった。ウサギ男にの男がソリをひいていたから空港へレッツゴー！

アーミッシュの人たちは良い人そうだけど電気がないしなぁ。

中国では扱いは皇帝みたいだけど髪型が…だしぃ。

ザイールのママ候補は民族衣装で上半身が…で刺激的すぎ！

フランスじゃあテレビがミンナ映画でつまーんない！

労働者の日まで後3日。

ノースはアメリカで最後の親候補の家にやってきた。ネルソン一家は子供達も居てそれはそれは理想的な一家！でもねチョット思うことがあったノース。その時本当の父母のインタビューを収録したビデオが届いた！でも父母は“ノースはいらない”って。悲しむノース。でもねこのビデオはウィンチェルとアーサーの策略だったんだ。彼らは自分たちの子供としての地位と大統領狙いって言うのを失いたくない。ノースが元の親に戻ってしまうとダメなんだ。だからノースの帰宅を望む父母のインタビューを改変したんだ…。

でもね、でもね、ノースはネルソンさん達の本当の家族にはなれないと別れを告げて本当の家に向かった！

ウィンチェル達に雇われた男がノースを殺そうとしたり子供達がノースの帰郷を邪魔しようとした！

だけどノースは自分を思う本当の友達から捏造前のビデオを渡されて、それをまたウサギ男に似ている男のデッキで見て両親の思いを知るんだ。

結末･ラスト

殺されたことになっちゃったから飛行機じゃあ帰れない。フェデックスで運ばれて遙々家にやって来たノース！でもね、お父さんとお母さんは居なかった。代わりにウィンチェルが…。色々あってウィンチェルから両親がノースの秘密の場所に居ることを教えられたノース。

時間は後10分。急げノース！家具売り場に居た両親目掛けてダイブ、Dive！でもウィンチェルに雇われた男が拳銃をノースに向けて…。

ってところでノースは目覚めた。少年野球を抜け出して行った秘密の場所のソファーで寝ちゃってたんだ。外は真っ暗。ウサギ男に送られて帰宅。本当に心配してくれたお父さんお母さんに抱きしめられたノース！彼のポケットには穴の開いたコインが光っていたよ。