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映画『JOE versus THE VOLCANO』「ジョー、満月の島へ行く」<1990年:アメリカ>

ATTENTION:T's Theaterでは映画作品のあらすじだけでなくストーリーのネタバレを結末まで記載しています。映画レビューはストーリーの下方にあるので映画をご覧になっていない方はお気を付け下さい。

映画「ジョー、満月の島へ行く」あらすじ,ネタバレ,レビュー

作品データ

IMG from Amazon

原題:

JOE versus THE VOLCANO

邦題:

ジョー、満月の島へ行く

原題訳:

ジョー対火山

製作年:

1990年

製作国:

アメリカ

上映時間:

ジャンル:

コメディ ロマンス

監督:

ジョン・パトリック・シャンリー

あらすじ

この映画にはtoikun以外のレビューはまだありません。

男は余命半年を言い渡された為に退職。火山に飛び込む事になる、とある島の民族を救う為に。だが島へ行く為の船で女に出会ってお互いに初めての恋をする。台風で難破し島にたどり着いた2人を待ち受けるのは…。

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主要登場人物

Main Cast:メインキャスト:役名:
Tom Hanksトム・ハンクス元消防士ジョセフ・“ジョー”・バンクス
Meg Ryanメグ・ライアンジョーの同僚ディーディー
サミュエルの娘アンジェリカ
アンジェリカの異母妹パトリシア
1人3役

アカデミー賞

Winner:受賞:
Noneなし
Nominee:ノミネート:
Noneなし

スタッフ(製作・監督・脚本・撮影・音楽)

Producer:製作:
Teri Schwartzテリー・シュワルツ
Director:監督:
John Patrick Shanleyジョン・パトリック・シャンリー
Writer:脚本:
John Patrick Shanleyジョン・パトリック・シャンリー
Cinematographer:撮影:
Stephen Goldblattスティーヴン・ゴールドブラット
Original Music:音楽:
Georges Delerueジョルジュ・ドルリュー

キャスト・出演者

Cast:キャスト:役名:
Tom Hanksトム・ハンクス元消防士ジョセフ・“ジョー”・バンクス
Meg Ryanメグ・ライアンジョーの同僚ディーディー
サミュエルの娘アンジェリカ
アンジェリカの異母妹パトリシア
1人3役
Lloyd Bridgesロイド・ブリッジス超伝導物質を作る会社社長サミュエル・ハーヴィー・グレイナモア
Robert Stackロバート・スタックジョーの主治医エリソン
Abe Vigodaエイブ・ヴィゴダワポニ族の酋長トビ
Dan Hedayaダン・ヘダヤジョーの会社での上司ワトゥーリ
Barry McGovernバリー・マクガヴァン鞄のセールスマン
Amanda Plummerアマンダ・プラマーパトリシアの船の乗組員ダグマー
Ossie Davisオジー・デイヴィスジョーの運転手マーシャル
「ジョー、満月の島へ行く」トレーラー

ストーリー・ネタバレ

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アメリカ。医療関係企業の宣伝資料係のジョー・バンクス。課長はグチばかりの嫌な野郎、オマケに体調は最悪。いつも通り主治医の所に言って検査結果を聞いたら“Brain Cloud(脳に雲がかかっている)”って。しかも余命6ヶ月…。それを聞いて吹っ切れたジョーは課長に今までの鬱憤をぶつけて会社を辞めた。気になっていた同じ課の女性ディーディーを食事に誘うジョー。今までにない男らしさからOKの返事を貰って食事に行き、帰りはオウチでムフフ…だが自分に後先がない事を伝えたら断られちゃったorz。

そんな彼の元に超伝導物質を作っているという大会社の社長サミュエル・ハーヴィー・グレイナモアが訪ねてきた。実はジョーは元消防士でスゴイ武勇伝の持ち主。それを調べ上げていたサミュエルは余命半年のジョーに対して“火山に飛び込んで欲しい”とお願いした。これは、南太平洋にあるワポニ・ウーという島にある火山が爆発しそうなのだ。そこに住むワポニ族の慣習ではその民族の男が定期的に火山に“飛び込んで”=身を犠牲にして“怒りを静める”というが、今の時代そんなことをしてくれる人がいない。サミュエルの会社では、この島でしか“摂ることが出来ない物質”に頼っていた為に、もし島の窮地を救えるなら会社としてはウハウハなのだ。だから余命のないジョーに頼み込んできたのだ。島に向かうまでの数日を豪遊できる“ゴールドカード”を渡されたジョーは何をか思い引き受けた。

島に向かう定期船や飛行機など出ていない。ロサンゼルスからサミュエルが用意した船で行く事になる。それを翌日にひかえてジョーはクレカで豪遊する。運転手を引き受けた男性マーシャルにスーツ等を買ってあげるなど太っ腹☆ジョーは旅の為に大きな旅行鞄4つも手にした。

ジョーをロサンゼルスの空港で待ち受けていたのはサミュエルの娘アンジェリカ。一緒に食事などをして港にジョーを連れて行く彼女。船の持ち主は実はアンジェリカの異母妹のパトリシアであった。アンジェリカもパトリシアも父親のサミュエルの“飼い猫状態”。不満があるが逆らえないのであった。ジョーはアンジェリカと別れてパトリシアと共にワポニ・ウー島へ向かった。

予定では15日間の航海で島に着く。ジョーとパトリシア、そして乗組員等は半分バカンスのように楽しく過ごし、またジョーはパトリシアの父に対しての不満を聞くなどして、2人の距離は縮まった…!?

だがその“バカンス”も呆気なく終わった。台風が船を直撃!海の藻屑となった船。ジョーは大きな鞄のお陰で助かり、パトリシアだけは救う事が出来た。

目覚めないパトリシアと共に漂流中のジョーを発見したのはワポニ族だった。

島にやって来たジョーとパトリシア。酋長のトビから歓迎される。ワポニ族はジョーが火山に飛び込む事をサミュエルから知らされていて、彼を英雄として崇めた!

様々な“特別待遇”の後にいよいよジョーvs火山の時がやって来た。

火山はもう爆発寸前!民族の事を思って火口に立つジョー。そこにパトリシアもやってきた。ジョーに愛を告げたのだ。ジョーも思いを返してトビの元にささやかな結婚式を挙げた2人。

結末・ラスト

パトリシアの決意もあって2人して火山に飛び込む!眼下のマグマも文字通り目前に迫る!だが水蒸気爆発によって遙か海上に吹き飛ばされたジョーとパトリシアであった。

“海の上のバッグ”の上のジョーとパトリシア。彼女はジョーの主治医が実はサミュエルの主治医である事を告げた。ジョーは騙されていたのだ。火山に飛び込む人物を探していたサミュエルに。

失ったものは大きいが得たものも大きい。性格の改善とパトリシアという女性。

海の上を漂う彼らを満月が照らすのであった…。

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レビュー・感想・解説・評価

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ジョー、満月の島へ行く
toikunの評価:4/10★★★★☆☆☆☆☆☆

スクリーンのベストカップルと呼ばれるトム・ハンクスメグ・ライアンの初共演作品。名作「月の輝く夜に」でアカデミー脚本賞を受賞して、監督を務めた後の「ダウト~あるカトリック学校で~」でもアカデミー脚色賞にノミネートされたジョン・パトリック・シャンリーの初監督作品。シャンリーの他の脚本作品を挙げるとすれば「乙女座殺人事件」や「生きてこそ」等だ。

ハンクスメグについては余計な説明など要らないと思うが形式だけ。

ハンクス「フィラデルフィア」と「フォレストガンプ」で2年連続オスカー主演賞を受賞しており他にも「ビッグ」「プライベート・ライアン」、「キャスト・アウェイ」で主演賞にノミネートしている名優。

メグはご存じラブコメの女王である。(ジュリア・ロバーツと2大巨頭!)、「恋人たちの予感」、「キスへのプレリュード」、「男が女を愛する時」等で見る者を魅了。しかし最高のラブコメとはハンクスとの2度目の共演作「めぐり逢えたら」と3度目の共演作「ユー・ガット・メール」であろう。彼らの4度目の共演作となる作品はメグの初監督作品。日本公開がファンにとっては待ち遠しい同作の情報はコチラの米国Wikipediaをご覧頂こう。

他に原題のファンにはジェフ・ブリッジスは名優であるが彼の父親ロイド・ブリッジス。「風と共に散る」のオスカーノミニー、ロバート・スタック。ゴッドファーザーシリーズのエイブ・ヴィゴダ。そして名ブラックアクターの故オジー・デイヴィス。「誘う女」「シビル・アクション」等の名脇役ダン・ヘダヤなど。

実に約20年ぶりの鑑賞となる今作。全く覚えていなかった内容は年月のせいでもなく作品の印象が薄いから。

かなり喜劇的であり、それにプラスしてロマンスがあるのでジャンルとしてはラブコメに位置づけられるが、どちらも中途半端であり特に後者は添え物。突拍子もない設定・ストーリーに見合うプロットではない。つまらない。

ヘダヤが会社の電話で散々と意味のない言葉で罵っている。これは仕事の出来ない上司を現したものであろうが、聞いていてムカツク&“何だこのセリフは!?”って思わせるだけ。ジョーの会社人生が意味のないものであったと分からせるなら他に良い方法があったのでは!?

演出など80年代の懐かしい匂いが残るもののデイヴィスが運転手を演じるなど若干その時代ならではの人種問題が透けて見える。その辺は近年の名作「大統領の執事の涙」などをご覧頂こう。

それにメグの1人3役には何の意味があったのであろう!?ジョーは“会ったことがある気がしていた”ってセリフを口にしていたけど、それにかけているのか!?ともあれ現状とても見返す気にはなれないのでその辺は数年後…ってことで。

ジョーが火口に向かう時の音楽は、後の「ダイ・ハード3」でジェレミー・アイアンズ率いる部隊が登場するシーンで流れていなかったか…非常に懐かしい思いをした。

流れるキャストクレジットをボーッと見ていたらスティーヴン・スピルバーグが製作総指揮としてクレジットされていた。ビックリ!

2015/11/10

by .

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『映画ファン』さんのレビュー・評価

投稿日時:20??/??/?? 15:59:46

4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆

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