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映画『A CIVIL ACTION』「シビル・アクション」<1998年:アメリカ>

ATTENTION:T's Theaterでは映画作品のあらすじだけでなくストーリーのネタバレを結末まで記載しています。映画レビューはストーリーの下方にあるので映画をご覧になっていない方はお気を付け下さい。

映画「シビル・アクション」あらすじ,ネタバレ,レビュー

作品データ

IMG from Amazon

原題:

A CIVIL ACTION

邦題:

シビル・アクション

原題訳:

民事訴訟

製作年:

1998年

製作国:

アメリカ

上映時間:

ジャンル:

法廷もの ドラマ

監督:

スティーヴン・ザイリアン

主演:

ジョン・トラヴォルタ ロバート・デュヴァル

あらすじ

この映画にはtoikun以外のレビューはまだありません。

やり手弁護士の元に依頼が舞い込む。地域はガンが多く製革工場があった。最初は金にならないと断るつもりだったが依頼人達の姿を見て心が動く“結婚したいリスト”に上がる弁護士。

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詳細作品データ

主要登場人物

    主要登場人物配役(役名俳優)
  • ジャン・シュリットマンジョン・トラヴォルタ
  • ジェローム・フェイチャーロバート・デューヴォール
  • ジャンの親友ケヴィン・コンウェイトニー・シャルーブ
  • 財務担当ジェームズ・ゴードンウィリアム・H・メーシー
  • アン・アンダーソンキャスリーン・クィンラン
  • スキナー判事ジョン・リスゴー

アカデミー賞

受賞:なし

助演男優賞ノミネート: Robert Duvall

撮影賞ノミネート: Conrad L. Hall

スタッフ(製作・監督・脚本・撮影・音楽)

Producer:Scott Rudin, Robert Redford, Rachel Pfeffer
製作:
Director:Steven Zaillian
監督:
Writer:Steven Zaillian
脚本:
Cinematographer:Conrad L. Hall
撮影:
Original Music:Danny Elfman
音楽:

キャスト・出演者

Cast:John Travolta,Robert Duvall, Stephen Fry, James Gandolfini, Dan Hedaya,Željko Ivanek, John Lithgow, William H. Macy, Kathleen Quinlan, Tony Shalhoub, Bruce Norris,Sydney Pollack, Mary Mara, David Thornton, Ned Eisenberg, Peter Jacobson, Paul Ben-Victor,Daniel Von Bargen
出演:
「シビル・アクション」トレーラー

ストーリー・ネタバレ

 弁護士ジャン・シュリットマンは親友のケヴィンらと小さな弁護士事務所を経営していた。やり手のジャンは雑誌の結婚したい男に選ばれるほどボストンでは有名で、”レイン・メーカー(=金をもたらす男)”だった。そんな彼の事務所にある依頼が来た。それはアンという女性からのもので、内容は白血病に関するものだった。金になりそうな裁判にはならないと踏んだジャンは、断りにアンらが住む地区へ行く。そこでアンはジャンへ深刻さを切々と語る。彼女の住むところでは白血病で死ぬ患者の率が以上に高く彼女の子供も死んでいて、それは近くの工場による汚染が原因ではないかと。そして、謝るべき人に謝って欲しいと。それを聞いても心の動かなかったジャンは、車で事務所に帰ろうと飛ばしているとスピード違反で捕まった。と、その時川を見てみると異常に汚く、流れをさかのぼっていくと有名なベアトリス食品の子会社であるライリー製革会社と、世界にも工場を持つというグレース社の工場があった。これならば賠償金は高く取れると、ライリー製革会社の親会社のベアトリス社とグレース社を相手取り告訴をする。

 ジャンは相手の非を立証するために多額の費用をかけて土地調査などを行う。そのことは小さな事務所の財政を圧迫し、財務担当のゴードンは金策に駆け回っていた。ジャンの今までの方法は、告訴はしても裁判の前に和解金をもらって裁判にしないことだった。最初は金のために裁判を始めたジャンだったが、住民達の話を聞くうちに怒りを覚え、せっかくの和解で金を取るチャンスも、裁判で勝って謝ってもらうためにわざと決裂させてしまう。

 いよいよ裁判に持ち込まれることになった。そのことは事務所の経営を更に圧迫し、ゴードンがジャン達の不動産を抵当に入れるところまで厳しくなり、スタッフもどんどん解雇していった。また、ゴードンなど仲間からも次第に信頼を失っていく。

 ベアトリス社の弁護士は大学で教鞭もとる有能なフェイチャーだった。グレース社は劣性だったが、ベアトリス社は彼のおかげで”非”は立証されずにいた。ジャンの切り札は、遺族を証言台に立たせて陪審員の涙を誘うというものであったが、それもフェイチャーがスキナー判事に提案して、証言が出来ないようにしてしまった。

 結局、陪審はグレース社の非を認めた。そして破産寸前だったジャン達は800万ドルの和解金を得たが、それでも謝罪は勝ち取れずにアン達遺族達は納得しなかったのだ。そして仲間は皆、ジャンから離れていった。

 障害の弁護士として再び働いていたとき、ふと彼は思った。「探すべきは、有害物質を捨てたのを見た人ではなく、その証拠を消した人だ」と。そしてジャンはライリー製革会社が証拠を隠滅したという決定的な証言を得た。しかし、既に仲間もおらず、控訴をする気力もなかったジャンはその証拠を環境保護庁に送ったのだ。

結末・ラスト

 結局は環境保護庁により、2社の完全なる非が認められて、1990年にライリー製革会社とグレース社の工場は取り壊されて、再び裁判になることを嫌ったグレース社とベアトリス社は土地浄化のために大金を支払った。

 さて、この裁判によって全てを失ったジャン・シュリットマンはと言うと、1年で”結婚したい人リスト”から消え、そしてとうとう破産、数年かけて借金を返し、今は環境専門の弁護士として新たなる訴訟に臨んでいる。

レビュー・感想・解説・評価

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 実際の訴訟を元にして作られた法廷ものドラマ。主演はジョン・トラヴォルタ、彼が正義に目覚めた弁護士ジャン・シュリットマンを演じる。他に、被告側の弁護士フェイチャーにロバート・デューヴォール、ジャンの事務所の財務担当ゴードンにウィリアム・H・メーシー、裁判の担当判事スキナーにジョン・リスゴーなど。

 実話を元にしていると言うことだがどこからどこまでが実際のことが分からないが、本当だったら笑えるし、付け加えたのならなかなかやるなぁという細かいエピソードによって比較的楽に見られる。ひどく重くはなっていない。

 淡々と言うか、堅実と言うかそんな感じの印象を受けたので、意外性の面白みはないかも。それでもトラヴォルタからとても強いオーラを感じる。この人はとても目立つ人だとあらためて思った。

 なお、デューヴォールはこの映画でアカデミー助演賞にノミネートした。しっかしまあかなり脳天気な弁護士役で、人物としてはとってもおもしろい人だったけど、ノミネートはありかなー?って思った。

 ラスト、ジャンの破産の裁判において、判事役としてキャシー・ベーツがノー・クレジットで出ている。ニヤリ。

by .

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『映画ファン』さんのレビュー・評価

投稿日時:20??/??/?? 15:59:46

4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆

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