映画「カリフォルニア」あらすじ,ネタバレ,レビュー
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あらすじ
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カリフォルニア移住の為に車で移動するカップル。旅費を浮かせようと募ったカップルにより旅は悪夢に…。
ブラピによってデイヴィッド・ドゥカヴニーさん悩まされますぅ。
ジュリエット・ルイスやミシェル・フォーブスのムフフなシーンはありますが、作品としてはよろしくなく…。
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ストーリー・ネタバレ
アメリカ。西海岸のカリフォルニアには非常に遠い地。
作家を職業とするブライアン・ケスラー。作家と言っても文学的な作品ではない。彼はシリアルキラーに興味があり出版社から前金を受け取り、そのシリアルキラーについての本を書くことになっていた。そんなブライアンには写真の腕がある恋人キャリー・ローリンがいる。彼らは西海岸カリフォルニア移住が夢。そこで家を引き払い全米に悪名名高いシリアルキラーの住居や“殺人現場”を訪ねて写真撮り、そして取材をしてカリフォルニアに行こうと考えた。しかし取材をするには車移動でなければならない。ガソリン代が心配。そこでブライアンとキャリーは同乗者を募った…。
ブライアンとキャリーが住む街にアーリー・グレイスという男がいた。トレーラーハウスに恋人アデール・コーナーズと住む彼は仮釈放中の身。当然州法により州から出ることは出来ない。そんなアーリーが掲示板に貼ってあるブライアン達のオファーを見たことからそれに応募、アデールを共だって待ち合わせのバスストップにやってきた。出てくる前にはアーリーは気に入らなかったトレーラーハウスの家主を“ ”して…。
当然初対面のブライアン&キャリーとアーリー&アデールのカップル。アーリーとアデールの身なりと振る舞いを見たキャリーの頭の中には悪い予感がよぎった…。車はオープンカーにもなるブライアンの自慢の愛車。4人はカリフォルニアを目指す旅に出た…。
車中ではお互い自己紹介をする2組のカップル。ブライアンとキャリーの目に写ったアーリーとアデールというカップルは一見すればラブラブ…なのか。食事の為にレストランに行ったりする中でアデールはアーリーに“従わされている”と分かる。“女は酒もタバコもダメ…”、でもアデールはアーリーを愛していた。ヒッチハイカーとして出会い以降“優しく”してくれた為…。
イロイロとお互いが分かる最中寄ったガソリンスタンド。今度はアーリーがガス代を払う番。金のなかったアーリーはトイレで男を殺して金を手に入れた。トイレに入ろうとしたブライアンを遮るアーリー、バレなかった…。
旅は続き、モチロンもう一つのブライアンの目的である“シリアルキラー巡り”もする4人。2人きりになるブライアンとキャリー。キャリーはアーリーとアデールに対しての不満を言ったりしてケンカにもなる…。それはアーリーが刑務所に入っていたと言うことも分かると激しいモノに…。
そしてキャリーが本当に怒ったのは、アーリーが持っていた拳銃をブライアンに渡して、ブライアンが楽しそうに廃墟に向かって撃ったことだった。今までそんなことはしなかったブライアンに対して不満を言うキャリーが居た。
次の停車でアーリー達に別れを告げるか、それとも私が降りるか…、迫るキャリーが居た。
…。
先のガソリンスタンドでのアーリーの殺人の報道があった。ブライアンが犯人であることを告げるTV。それをまた違ったガソリンスタンドで見たキャリー。そしてそれを“見た”アーリー。その前にブライアンにより降りることを要求された事も有り、本性を現した。拳銃を使って2人を脅すアーリー。そして店員を殺した…。
アーリーが凶暴になったことに驚くアデールだったが、彼女はアーリーの殺人を見ておらず信じることはなかった。
4人は旅を続ける。途中パトロールするシェリフに止められたりするが、アーリーの反撃でシェリフは死んだ…。
結末・ラスト
そしてとある老夫婦の家にやって来た4人。そこで初めてアーリーの殺しの現場を目撃したアデールは、“初めて”アーリーに感情をぶつけた。そして怒ったアーリーによりアデールは…。
アーリーはキャリーを“新しい彼女”として自分好みに着がえさせて一緒にカリフォルニアを目指し車を走らせる。置いてけぼりにされたブライアンは家主の協力を得て車で追う!
アーリーとキャリーはとある廃墟の店に来た。そこでキャリーが反撃!そしてやって来たブライアンも拳銃で…!
…。
西海岸カリフォルニア。ブライアンは“旅の思い出”と共に物思いにふける。傍らで微笑むキャリーの髪型は旅の時はショートだったがミディアムになっていた…。
レビュー・感想・解説・評価
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Tim Metcalfe(ティム・メトカーフ)とStephen Levy(スティーヴン・レヴィ)の原案を元に後の「60セカンズ」、「ソードフィッシュ」、「デビルクエスト」を監督することになるドミニク・セナがメガホンを取ったクライム・ロードムービー。セナにとっては劇場用長編映画初監督作品となった今作。
“大きなクレジット”で表示されるのは4人のみ。それぞれ箇条書きで紹介する。
・今や大スターのブラッド・ピット。アカデミー賞は演技賞の受賞はまだないものの「12モンキーズ」、「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」、「マネーボール」でオスカー演技賞にノミネートしており製作も務めた「マネーボール」ではアカデミー作品賞にもノミネート、そして同じく製作を務め自身も出演した「それでも夜は明ける」でアカデミー作品賞を受賞した。製作に関しての追記となるが意欲的な「ハサミを持って突っ走る」、「グローリー/明日への行進」では製作総指揮を務めた。
・ブラピの恋人役には「蜘蛛女」、「ギルバート・グレイプ」、「フロム・ダスク・ティル・ドーン」、「夕べの星」、「ダーウィン・アワード」などのジュリエット・ルイス。歌手でもある彼女は「ケープ・フィアー」でオスカーにノミネートしている。クエンティン・タランティーノが原案を描いたが怒ったとされる「ナチュラル・ボーン・キラーズ」は本作と似たようなジュリエットを観ることが出来る。
・作家の男を演じるのは何と言ってもこの役を挙げずには居られないテレビシリーズ『Xファイル』でフォックス・モルダーを演じたデイヴィッド・ドゥカヴニー。この『Xファイル』のイメージが強いドゥカヴニーだが映画作品は「ワーキング・ガール」、「不法執刀」、「ズーランダー」、「フル・フロンタル」等がある。
・ショートボブ(髪型、合ってる?)の美しい女性を演じるのはミシェル・フォーブス。「エスケープ・フロム・L.A.」、「トゥルーブラッド」やテレビシリーズ『24 -TWENTY FOUR-』、『プリズン・ブレイク』に出演している。
toikunは個人的にチョット気持ちが悪くなった内容である今作。“自分の中の栄光の90年代を再現”って感じで再見してみたんだけど…だった。内容はすっ飛んでましたよぉ。
「幸福の条件」だったか「デビル」だったかで“ブラッド・ピットって本当にロバート・レッドフォードと似ている!”って書いた程そう思っているtoikunだけど、今作のブラピは「ラスベガスをやっつけろ」でのベニチオ・デル・トロみたい…。こう外見を思ったのは初めてだなぁ。
まぁそれは置いておいて殺人ってか犯罪であり、その中の特別な描写としてトイレで殺される男性が普通に尿が出ない病気、ってのと、仮釈放監察官の片腕が無いっていう2つ…かな…で、今作の特殊性を出そうとしていたのか…って感じ。普通ならそうする意味なんてないしねぇ。
あと劇中やたらとサボテンにフォーカスがあたるのだが、これの意味するモノは何なのかなぁ!?って考えて答えの出ないtoikunがいた。ってか答えを追うほど気力が残されていなかった。つまり見て疲れたって事。
ジュリエットが胸を見せたりしたのは役柄というのと作品性って感じで。当時二十歳前後の彼女でした。…そうそう、キャリーが演じるミシェルって女性の裸と思しき…多分のINDECENTな写真や彼女の下着姿って言う性的描写も満載であり、受け付けない人も多々居ると思われる。toikun too...eitherかぁ!?...
劇中、ビリヤードをやることになるのだが“ミネソタ・ファッツ”という名前が出てくる。これは「ハスラー」でのポール・ニューマンの相手役ジャッキー・グリーソンが演じた役名である。
美形俳優~を好むの典型的な作品だ。
2015/11/26
2016/01/15
2016/06/14
by toikun.
『映画ファン』さんのレビュー・評価
投稿日時:20??/??/?? 15:59:46
4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆
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