映画「ローマでアモーレ」あらすじ,ネタバレ,レビュー
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あらすじ
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様々な目的でローマを訪れる人々。
彼らとごく普通のイタリア人の“非日常”をコメディックに、そしてフル・オブ・ロマンスでウディ・アレンが描く。
豪華キャストは何時もどおり。豪華共演にホッペタが落ちる!
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ストーリー・ネタバレ
ローマを観光で訪れたヘイリーは道に迷って尋ねた男性ミケランジェロ(チョット左寄り…)と劇的に恋に落ちて、いよいよ結婚かぁ!?って感じで両親ジェリー(右寄り)とフィリスをローマに呼び寄せた。
家族の初顔合わせ。演出家だったけど引退してツマラナイナァって思っていたジェリーは棺桶作りをしているミケランジェロの父ジャンカルロのとーーーっても上手な歌声に聞き惚れた、でもね、ジャンカルロはシャワーを浴びていたんだけど…。
それに目を付けたジェリーはジャンカルロを口八丁でノせて、オーディションでその“オペラ”を披露させたんだ。でもー、オーディションてー、シャワーが浴びられないから…失敗。
家族のみ~んなに白い目で見られるジェリーだけど、彼は演出家として復活して、“舞台でジャンカルロをずーっとシャワー浴びせさせて…”って演出をしてジャンカルロの美声は喝采を浴びた!
よ~し、これでオレも大演出家だ、世界中でツアーを!…って野望も空しく、満足したジャンカルロはオペラ歌手の道を諦める。
この2つの家族とミケランジェロとヘイリー、きーっと巧くやっていけるよね!?
田舎から出てきた夫妻アントニオとミリー。アントニオの叔父さんにすっげー職を紹介されることで出てきたんだよねぇ。
でもねでもね、何の偶然か娼婦のアンナがホテルの部屋にやって来てアントニオと二人きり…それを叔父さんと叔母さんに見られたから、アンナが妻と勘違いされちゃった…。アントニオは取り繕うんだよねぇ。
でねでね、ミリーはパーマ屋さんを探して探して遠くに行っちゃったから道が分からない…彼女は方向音痴では決してないと思うんだ、ローマ、ハードモード…。何の因果かとても憧れる俳優さんルーカと出会って…で…でレストランに行って…でも、そのレストランにはアントニオとアンナと叔父叔母がいて、アントニオは目が点…。
ミリーはホテルに行ってルーカと身体を……おう、丁度泥棒さんが出てきたよぉ。脅されちゃうけど、ルーカ目当てのパパラッチがこれまた丁度やって来て、泥棒さんが“取り繕って”、ルーカ、大丈夫☆その後ミリーは泥棒さんと…!?
時を同じくしてアントニオさんとアンナさんは外で身体を…、妻には披露できないテク…。
アントニオさんとミリーさん。結局、ローマはこれでお終い、2人して田舎へGo Back☆
若い建築家のジャック。ローマに住むジャックまだまだ駆け出しだけどサリーって言う美人の恋人がいますぅ。そんなジャックは街角で偶然に著明アメリカ人建築家ジョン・フォイと出会う。ジョンは観光中。
ジャックの部屋を訪れたジョン。ジャックとサリーの話にチョクチョク口出しー。サリーが、彼女の友人の売れない女優モニカがローマに来るって言う。もてなしてあげてね☆サリーにとっては何の意図もない。ジョンは口出し…。
結局、ジョンの読み通りにモニカに惹かれていくジャックだったんだけどね、モニカにエージェントから電話が!映画のオファーだよぉ!ソソクサとアメリカに帰るモニカ。ダイエットしなきゃね、あと何kg!?
ジャックとサリーはきっと仲良くやっていくでしょう。ジョン…アンタ幽霊じゃないよね!?
さーて。
ごくフツーのイタリア人中産階級のレオポルド・ピザネッロ。子供と奥さんもいてフツーに幸せなんだけど、ソンナ彼がいつの間にか有名人になっちゃった!
ワケも分からずテレビ局でコメントして…みんな彼を知っている。パパラッチが付きまとうしサインはウザイし…。
結末・ラスト
有名人のレオポルドは芸能人も放っておかない!浮気・浮気・あぁ浮気。奥さんは…。
でもね、そんな極フツーの人を有名人として扱うようなことは移ろいも早い。別の“極フツー”な人を見つけたプレスやパパラッチ!え?どんな人かって?クリーニングに行く途中の人だよぉ。シャツを汚しちゃったんだってー、どーでもいー…けど、それも報道されて…。
自由になったレオポルド。歓喜に打ち震えて帰宅!でもその後に妻と街を歩くと、誰も声をかけてくれないことに悲しくなって…。
今度アナタがローマに来たら…な場所でしょうね!
レビュー・感想・解説・評価
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ウディ・アレンがローマを描く!
彼のオスカー歴を書いてしまったらとてつもない事になるので、受賞作だけ紹介すると「アニー・ホール」の監督賞、脚本賞。「ハンナとその姉妹」の脚本賞。「ミッドナイト・イン・パリ」の脚本賞。現在の所4つのオスカーを持つアレン。
今作もいつも通りキャストは豪華☆全員挙げているとページがなくなる…Webにページがなくなるって概念はないけど…チョットだけ、よ。
『The Cooler(原題)』のオスカーノミニーでtoikunの大好きな大好きなアレック・ボールドウィンが著名建築家役。アレックは「アリス」と後の「ブルージャスミン」でもアレンの作品に出演している。
監督・主演した「ライフ・イズ・ビューティフル」でアカデミー主演男優賞を受賞して時の人となったロベルト・ベニーニがフツーのイタリア人役。
「バニラ・スカイ」の役どころでtoikunの心を掴んだペネロペ・クルスは「それでも恋するバルセロナ」でアカデミー助演女優賞受賞。他にジョニー・デップ主演の麻薬ドラマ「ブロウ」など。
「ソーシャル・ネットワーク」での熱演でオスカーにノミネートしたジェシー・アイゼンバーグ。「グランド・イリュージョン」では“フォー・ホースメン”のリーダーとして素晴らしいマジシャンテクを披露し、その続編「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」が2016年に公開された。そしてこの2作よりもtoikunがジェシー・アイゼンバーグの演技を褒めるのが2016年11月に公開の「母の残像」だ。職業は若いのに“教授”なのだが特に仕事をしている場面は出てこない。それは同作が家族の物語だから…。
ホテル専門の泥棒で興味深く場を攫ったリッカルド・スカマルチョは「二ツ星の料理人」では料理の事で仲間コックを殴って服役していたコックを演じている。魅惑的☆
「インドへの道」と「夫たち、妻たち」の2度のオスカーノミネート歴があるジュディ・デイヴィス。彼女は前述の「夫たち、妻たち」、「地球は女で回ってる」、「セレブリティ」でもアレンの作品に出演している。
オムニバスなドラマに仕上がっているんだなぁ。それぞれが終わらずに次…次…って見せて物語を進めさせるっていう。それぞれは関係なくて何か最期でバッタリ鉢合わせしないかなぁって願望を持っていたんだけどものの見事に打ち砕かれた…。豪華スターのアクシデンタルを期待したんだけど…。
それでもそれぞれの物語の結末って言うのが納得できるモノであり満足も4倍になる…と…toikunはならなかったんだけどね、それはアレックが「アリス」を彷彿とさせる“透明”な役。きっとアレンが心の中にはこの様に演出して見るモノに想像させたかったんだろうねぇ。ウケる…もっと関心もってよアイゼンバーグにエレン・ペイジさん…シクシク(泣)
まぁ普通のリーマンが有名人になっちゃうなんて奇想天外ですわぁ。シャワー浴びながらオペラなんて奇想天外ですわぁ。あぁ、確かに昔はお風呂で歌いましたよ、toikunも。美声だったなぁ…。
ふつーの、ふつーの、面白いアレン映画となっておりました。
何時もながらのはオープニングでアルファベット順でクレジットが出てきてページを書くのは簡単でした。(Woody Allenだから大抵先頭なんだよねぇ…。)あと、音楽のクレジットなしもフツーだったかな!?
アレン映画が苦手じゃなくなったのってどの映画だったっけ!?ってか何故に苦手だったんだっけ!?
な、toikunでした☆
蛇足ではあるが、今作の製作レッティ・アロンソンは監督であるウディ・アレンの妹である。数々の作品を一緒に撮っている。
2015/11/15
2015/11/17
2016/05/04
2016/07/09
2016/10/21
by toikun.
映画ファンの口コミ・レビュー
No.1 ともちん さん
レビュー日時:2017/03/06 07:14:02
評価:9点/10点満点中(最低点1点)
★★★★★★★★★☆
おはようございます( ̄▽ ̄)ウディ・アレン監督の作品はハマります(笑)おもしろいです!
『映画ファン』さんのレビュー・評価
投稿日時:20??/??/?? 15:59:46
4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆
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