映画「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」あらすじ,ネタバレ,レビュー
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あらすじ
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4人のマジシャン・イリュージョニスト“フォー・ホースメン”。メンバーが1人代わった彼らが1年ぶりに現れて目的の為に“ハメ”ようとするが、逆にハメられたのはフォー・ホースメンだった。
稀代のイリュージョニストを利用して悪巧みを考えるのはコンピュータエンジニアのウォルター。マジシャンでもないウォルターが、フォー・ホースメンを一瞬のうちにニューヨークから中国大陸のマカオへ移動させる。このタネとは一体?
そしてフォー・ホースメンに“あるチップ”を盗み出すように脅迫するウォルター。フォー・ホースメンは仕方がなく従う事になるのだが、果たしてウォルターの真の目的は何であろうか?その“目的”に関係のある人物は他にいるのだろうか?そして繰り広げられる“イリュージョンvs科学”、最も人を魅了する=勝利するのはどちらなのか?
2013年の大ヒット映画「グランド・イリュージョン」が帰ってきた!前作では全編に渡りフォー・ホースメンが主導権を握っていたが、続編である本作では、コンピュータエンジニアを演じるダニエル・ラドクリフ(「ハリー・ポッターと賢者の石」)がフォー・ホースメンをハメる!その明晰な頭脳に目がいくのだが、一番映画ファンが“ハメられる”のは“とある設定”。
シーンが代わればまた新たな騙しのある今作は、“130分間ずっとジェットコースターで急降下している”と言っても過言ではない。映画館で“アトラクション”を味わってみよう!
なお、必須ではないが本作を観る前に前作「グランド・イリュージョン」を観ておくと、思わず唸ってしまうシーンがあるので、お時間があればレンタル屋さんへGo!
9月1日(木)より全国ロードショーし大ヒットしていますね!皆さんはマジックを見破れたのでしょうか?
公式サイトに劇場情報があるので最寄りの映画館をチェックしよう。そして何よりも公式サイトで見て欲しいのは“トリック・ムービー”。これが分からないアナタは映画のトリックを見破る事が出来ないかも知れない…!?
配給:KADOKAWA
最新情報として、本作のトップクレジット俳優であるジェシー・アイゼンバーグが、「ユージュアル・サスペクツ」のガブリエル・バーン、「ボーン・アルティメイタム」のデヴィッド・ストラザーンなど錚々たるハリウッド俳優に加え、「8人の女たち」などのフランスの名女優イザベル・ユベールと共演する「母の残像」が2016年11月26日より公開される。イントロダクションだけでも非常に見応え十分な同作は10月中旬にこのT's Theaterに掲載するのでご期待頂きたい。
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ストーリー・ネタバレ
過去。
マジシャンのライオネル・シュライクの勇姿を影で見るのは息子であるディラン・ローズ。“この時はまだ”シュライクとディランは固く抱きしめ合う事が出来た…シュライクが生きていたのだから…。
シュライクが自分の力量を世に示そうと、鍵をかけた檻に入り、それが川へ埋められた。ディラン少年は父親が300のカウントで簡単に脱出マジックを披露できると思い、心配もせずに300まではカウントしていた。しかしカウントが300を超えた時、少年ディランの顔は青ざめた…、一縷望みをかけてカウントアップを続けるものの、二度と父親ライオネル・シュライクは戻る事はなかった…。
現代。
彗星のように現れた4人組のマジシャン・イリュージョニスト“フォー・ホースメン”。かつて誰も見た事がないイリュージョン・ショーで観客を魅了、それだけでなく暴利を貪り財を蓄える輩から金を奪うとまるで義人の様に観客に配り、忽然と消えたフォー・ホースメン。
1年後、そのフォー・ホースメンが再び戻って来た。
カリスマ性のあるフォー・ホースメンのリーダー、ダニー。
催眠術に関しては右に出るものはいないが、どこか“抜け”ているメリット。確かに読心術の出来るメンタリストではあるが、“メンタリスト”なんて高尚な名称はメリットには似合わない。
フォー・ホースメン加入時は一番若く、“犯罪的な匂い”が“プンプン”するカードマジシャンのデイヴ。彼は1年前に“交通事故で死亡”とFBI発表がされ、それ以来公の場には姿を現していないので、死んだ事になっている。
1年前の事件で逮捕状の降りているフォー・ホースメンが姿を現したのはニューヨーク。
今度の彼らの狙いはIT企業であるオクタ社であり彼らのスマートフォン事業に疑いがあるのだ。不正を暴く為にオクタ社のプレゼンが行われる会場で“イリュージョン”の準備に取りかかるフォー・ホースメン。
この会場をFBIが監視していた。FBIの指揮官ディラン・ローズの元で、“フォー・ホースメンが現れるという噂”もあり、彼らを逮捕する為にはっていたのだ。だがディランとフォー・ホースメンは仲間であり、かつての父の敵サディアス・ブラッドリーをフォー・ホースメンの協力で牢獄にぶち込む事が出来たディラン。
今回、ディランがこの場にいる理由はフォー・ホースメンと協力して…!?
このフォー・ホースメンにイリュージョニストのルーラが加わった。得意とするのは“人体切断”などのショッキングなマジック…。前回の“脱出スペシャリスト”ヘンリーにかわって、加わったルーラはこう言った。
“アイ”に会いたい
・実力が高度に認められたマジシャンだけが加入する事を許される団体
・マジシャンにとって神秘的な存在
そして…
古代から引き継がれる“魔術”を継承しているという…
準備万端でオクタ社のプレゼンに乗り込んだフォー・ホースメン。そして影ながらFBIディラン・ローズが見守っている。オクタ社CEOオーウェン・ケースのプレゼンが始まると直ぐさま、フォー・ホースメンが会場をジャックし、“1年ぶりのフォー・ホースメンのショーに観客が熱狂!”とはならなかった。実はこの会場、逆ジャックされてしまったのだ。壇上中央には機械的な巨大な顔が現れて、呆然とするフォー・ホースメン。彼らが仕掛けた“顔”ではないのだ。では、一体誰が!?
大混乱となった会場から逃げようとするフォー・ホースメンは予め用意していたパイプで逃げると、着いた先はマカオだった…。これもフォー・ホースメンの仕掛けではなく、ニューヨークからマカオへ一瞬で飛べる超能力でも勿論ない。
この時の会場。死んだと思われていたフォー・ホースメンのメンバー、ジャックが生きている姿と、FBI捜査官ディラン・ローズがフォー・ホースメンの仲間であると言う事がスクリーンに映されていた…。
マカオでフォー・ホースメンが出会ったのはウォルター・メイプリーという男だった。ウォルターは天才的なエンジニアであり、“去年死んでいる”のだ。
科学でイリュージョンを打ち破った男、ウォルターの目的とは!?
[ストーリーは導入のみ]
・一度は拘置されるディラン・ローズFBI捜査官…
・ディランの父親を死に追いやって前作でハメられ服役中のサディアスは?
・かつてフォー・ホースメンに金を盗られた大富豪アーサーは?
そしてマカオの謎のマジック商人のリーとは!?
・第1作「グランド・イリュージョン」以上に観客の度肝を抜くトリック。
・これに関して、“雪のイリュージョン”は必見!
・そして第1作を観ている事で、より深く感じられる登場人物の心情…なので第1作を未見の方は、是非、レンタルして観て下さい!
そして
何よりも、モーガン・フリーマンの役どころに着目してください!
大ヒットイリュージョン映画「グランド・イリュージョン」の続編、「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」は9月1日(木)~全国順次公開です。
公式サイトには弊サイトに載せていない多くのギャラリー画像があり、特にウディ・ハレルソンはお気に入り☆また“マジックネタ付きオリジナルトランプ”付きのムビチケも発売しており、1400円で購入できます!(数量限定あり)公式サイトを要チェック!
以下、本作の画像ギャラリーをお楽しみ頂き、後述しているチョットしたレビューもご覧頂けたなら幸いです。
[画像ギャラリーはココまで]
レビュー・感想・解説・評価
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2013年に公開されて大ヒットしたイリュージョンミステリー「グランド・イリュージョン」が更にパワーアップを遂げて帰ってきた!
監督はルイ・ルテリエから「G.I.ジョー バック2リベンジ」などのジョン・M・チュウに代わったが、観客をワクワクハラハラさせてくれる力量は見事。
前作よりエド・ソロモン(脚本)、ブライアン・タイラー(音楽)、共に製作のボビー・コーエン、アレックス・カーツマン、ロベルト・オーチーなどが引き続き製作スタッフとして加わっている。
キャストを。
・「ソーシャル・ネットワーク」のアカデミー賞ノミニーのジェシー・アイゼンバーグが前作「グランド・イリュージョン」と同じくリーダー的な存在で魅せる。ウディ・アレン監督作「ローマでアモーレ」でアレック・ボールドウィンにつきまとわれた男…。
・“まだFBI捜査官だったんだ”…と序盤だけビックリしてしまったマーク・ラファロが本作では、前作のモーガン・フリーマン的な驚きを見せる事に。「フォックスキャッチャー」、「スポットライト 世紀のスクープ」、「キッズ・オールライト」のオスカーノミニー。他に「コラテラル」など。
・前作よりは幾分かは“コミカル度が減ったか?”「メッセンジャー」と「ラリー・フリント」でアカデミー賞にノミネートしている実力者(笑)ウディ・ハレルソンがメンタリストを演じる。「ナチュラル・ボーン・キラーズ」や「幸福の条件」など。
・アイラ・フィッシャーが出演していないお陰で立場が“一段階”上がったか?「きみがくれた未来」などのデイヴ・フランコがカードマジシャンとして登場。前作では武器のようにトランプを投げまくっていたが、本作では仲間内でトランプを投げ渡ししているのが特徴。
・フォー・ホースメンの紅一点、ルーラを演じるのは「ミーン・ガールズ」等のリジー・キャプラン。アイラ・フィッシャーと比較してどちらが“よりフォー・ホースメンか”は劇場で☆
・「ハリー・ポッターと賢者の石」などのダニエル・ラドクリフが天才エンジニアとして登場。“悪の主役”的な彼が抱える秘密とはどの様なものなのか?驚くべき真実を目の当たりにしたアナタは…。
ラドクリフと“共通的な情報”として「ハリポタ」シリーズでハーマイオニー・グレンジャーとして活躍したエマ・ワトソンの「コロニア」が2016年9月に公開をされ、T's Theaterでも大反響である。
・前作でフォー・ホースメンにお金を取られちゃった大富豪アーサーに扮するマイケル・ケイン。映画のラストシーンに注目しよう。「第四の核」、「キングスマン」、「探偵スルース」などでケインにハマっているtoikun…。
・前作では刑務所に入り驚愕してしまったマジックのタネ破りのサディアスを本作でも演じるモーガン・フリーマン。“本作ではとても期待できるゾ!”「ミリオンダラー・ベイビー」のオスカーウィナーであり、ラストが感動的な刑務所ドラマ「ショーシャンクの空に」でもアカデミー賞にノミネート。
・そして本作からの登場の歌手兼俳優で「グリーン・ホーネット」などのジェイ・チョウが“マカオのマジック商人、リー”という役どころ。彼が物語にどう関わってくるのか、そして“秘密”にも注目して観てみよう。
さて。
本作、前作よりもスケールアップしているとはいえ、少しばかり展開が異なる印象を受けた。前作では相手を騙しまくって大きな失敗などなかったように思うが…最後にはフォー・ホースメンの目が丸くなっちゃったけどね。
本作では邦題の副題にある通り“トリックが見破られている”のだがフォー・ホースメンはどの様に反撃をしていくのか?そしてどんな“グランドイリュージョン”を魅せてくれるのか?
偶にはオールウェイズ・スリルが味わえる“下りっぱなしのジェットコースタームービー”でヘトヘトに疲れてみよう!
9月1日(木)より全国ロードショー。公式サイトを観てお待ちください!
2016/07/13
2016/08/31
2016/09/29
by toikun.
映画ファンの口コミ・レビュー
No.1 影山 さん
レビュー日時:2018/04/26 23:53:09
評価:7点/10点満点中(最低点1点)
★★★★★★★☆☆☆
前作は完成されていて大変素晴らしかったです。それだけに期待していたのですが、構成が前作と同じだったので、少し面白さに欠けました。
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『映画ファン』さんのレビュー・評価
投稿日時:20??/??/?? 15:59:46
4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆
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