映画「ザ・スクワッド」あらすじ,ネタバレ,レビュー
©2015 CAPTURE THE FLAG FILMS SND VERTIGO FILMS M6 FILMS TOUS DROITS RÉSERVÉS.
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あらすじ
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パリの悪人たちと戦う警官たち。自身も含め8人からなるチームを束ねるベテラン刑事のセルジュ。セルジュの相棒ニールズはチームのナディアとの間に子供を作り彼女が抜けて7人となった。
情報屋から、マネーロンダリングの金を扱う疑いのある銀行の情報を得るセルジュたちは銀行を調べるも、銀行は自己で警備隊を雇い入れ、隙があるようだ。
そんな中、続けざまに強盗事件が起き、セルジュたちチームはセルジュが過去に逮捕をした男カスペールを容疑者として逮捕するが、証拠不十分もあり釈放することに。
この事がルールを重んじる新署長の怒りをかってチームは解散を命じられてしまう。そしてリーダーのセルジュが責任を取らされて手錠をかけられてしまう。
だがしかし、また強盗事件が起こり…。
果たしてセルジュたち警察官はパリを悪の手から守る事が出来るのか!?
鬼才リュック・ベッソン監督の「グラン・ブルー」、「レオン」で頭角を現したジャン・レノ主演の壮絶なアクション・ムービーが登場する!監督を手掛けるのは俊英バンジャマン・ロシェ。ロシェの手により紡ぎ出されるカー・アクションには度肝を抜かれる!
原案はニック・ラブと「トレインスポッティング」、「ザ・ビーチ」の脚本を執筆したジョン・ホッジというから期待を出来るゾ!
劇中でも描かれるがジャン・レノ、アルバン・ルノワールのコンビは一見ギャングスターだが彼らは正義の警官だ。きっとアナタもこんな警官たちになら逮捕されちゃっても良いと思うかも!?
ハードボイルド・ポリス・アクションは新春1月7日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー!!!
公開劇場一覧ほか、このページに記載のない映画の画像沢山の公式サイトを一読して映画館へGo!!!
配給:クロックワークス
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ストーリー・ネタバレ
フランス・パリの治安を守る警察のあるチーム。チーム・リーダーのセルジュ、セルジュの相棒ニールズ、ニールズの妻で妊婦のためにチームを抜けたナディアを始め7人は、28歳の誕生日に被弾しても生き延びた新人マニュの快気祝いをしていた。和気あいあいとするチームだが、セルジュは上司である警部ベッカーの妻マルゴーと秘密の関係にあった。マルゴーも又チームの一員だが、この事は他の誰も知らなかった。しかし、セルジュがとある銀行に関することを情報屋から得た時に、ニールズにマルゴーと一緒にいるところを見られ知られてしまうのであった。
とある銀行とはデダリス銀行。億万長者がマネーロンダリングした金を預けているらしい。独り者のセルジュはニールズとナディアの家に泊まった後にデダリス銀行へとニールズと共にやって来た。見て回った後に支配人と話を知ると自分たちが強盗みたいな風貌だと言われてしまうセルジュたちだが、銀行の防犯体制を聞くと、民間の団体に頼んでいるという。資金洗浄した金を扱っているので警察を利用しようとしないのは当然のことか。セルジュは防犯の甘さを指摘して銀行を後にした。
警察署に戻ったセルジュとニールズ。セルジュはマルゴーと共にエレベーターに居た彼女の夫ベッカーにキツイ挨拶をする。
セルジュ:警部の防弾チョッキを着る姿を最近見ていませんね。
上司であるベッカーは金勘定をするばかりだったのだ。だが仕事部屋に行くと、ベッカーは署長の部屋へと入っていった。殉職した前署長のポストをベッカーが引き継いだのである。これにはご機嫌ナナメのセルジュ。せめてもの“お礼”にとベッカーの挨拶にコーヒーマシンで“茶々を入れる”セルジュだった。
市内の宝石店が強盗に襲われる事件が起きた。警察が到着する前に首尾よく退散した強盗たち。セルジュたちチームが駆け付けて調べを入れる。すると犯行手口から昔逮捕したアルミン・カスペールが犯人ではと思うセルジュ。情報筋から力尽くで話しを聞こうとするが、本当に知らないらしい。ただフェドール・ミズライという男が関わっているという情報は聞き出した。
次に向かったのはマニュやマルゴーが張り込む林のコテージだった。カスペールを見つけたチームは中に入り込み全員を確保!とはならずカスペールだけが車で逃亡した!セルジュは一人BMWで追いかける!相棒ニールズに連絡を取るが通じない…。ターボで離される…!と思った矢先、横道から現れたニールズの車により体当たりをされたカスペールの車は大破して逮捕されるのであった…。
カスペールを連れ意気揚々と警察署に戻ったセルジュはベッカーに容疑者逮捕を堂々と見せつけた。だがこれで終わりでは無かった。チームが総力を挙げて一味を取り調べるも、自白は獲られない。逃亡しただけで強盗の証拠は一切あがっていないのである。
カスペール:おれは女のお陰で立ち直れたのさ
と語るのみだった。時間は深夜。翌朝までに証拠を挙げなければ釈放することになるとベッカーに言われてしまうセルジュ。セルジュはニールズやマルゴーを呼び出して宝石店強盗の証拠をもう一度調べ始めた。すると、撃たれて亡くなった店員女性が実は犯人の仲間であったことが分かったのだ。そしてテロ組織PRKのメンバー、イラン・ワケドがこの強盗の一味に居たことが防犯カメラの画像から判明。つまり、カスペールは無実だと判断するしかなかった…。
翌朝。カスペールの無実とワケドの関与の証拠をベッカーに渡すとカスペールは釈放。誤認逮捕という不祥事をおかしたセルジュたちのチームは始末書となり、他のチームに主役を奪われ、また起きた強盗事件には違うチームがベッカーと共に駆け付ける事になった。だが再び強盗事件を知らせる一報が警察署に入った!署長は今いない!!セルジュは一報を聞いて“始末書を書け!”とのベッカーの命令を無視して現場へ向かった!!!
セルジュは次々と迫り来る悪の手からパリを守る事が出来るのか?
[ストーリーは導入のみ]
・長年パリを守ってきたセルジュの勘は年により鈍ってしまったのか!?
・犯人の巧みな知力により振り回される警察!!
・命令無視などにより責任を取らされるセルジュの腕には手錠が!!!
・壮絶な林の中のカーチェイスは圧巻の一言!
・女性関係が面白い警察チームはアメリカ映画では観られない!?
・セルジュ(=ジャン・レノ)も素晴らしいが、相棒ニールズ(=アルバン・ルノワール)の活躍も見どころだ!!!
新春1月7日(土)より公開の「ザ・スクワッド」の公開劇場一覧を見て劇場へGo!!!
レビュー・感想・解説・評価
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銀行支配人の“貴方たちが銀行強盗に見えましたよ~”には思わずニンマリ☆ジャン・レノがロバート・デ・ニーロと組んだ犯罪ムービー「RONIN」を思い出した(笑)
本作のメガホンをとるのは俊英バンジャマン・ロシェ。公式サイトのコチラ(YouTubeが開いてしまったら閉じて)が詳しいゾ!
イントロダクションコーナーでも語ったが映画のクレジットには「トレインスポッティング」の脚本を担当したジョン・ホッジの名があるのだから期待してしまうのは如何ともしがたい!
キャストを。
・主人公のベテラン刑事セルジュに扮するのはハリウッドでも活躍をするジャン・レノ。リュック・ベッソン監督との作品は「ニキータ」等もある。他に「ホテル・ルワンダ」や「バーニング・クロス」など。
・小柄ながら強い相棒ニールズを演じるアルバン・ルノワールは「ゴール・オブ・ザ・デッド」など。こんなチームじゃあ二度と奥さんを復帰させるわけにはいかないか?また、細い柱に隠れては前に行く…ではもしかして「トゥルーライズ」のトム・アーノルドをやるのかと思って期待してしまった(汗)
・セルジュと愛人関係となる女性マルゴーに扮するのはカテリーナ・ムリーノ。「007/カジノ・ロワイヤル」をもう一度観てみようっと。マルゴーはどうなるのか!?
・敵役アルミン・カスペールに扮したのは「光のほうへ」のヤコブ・セーダーグレン。アディオスなんて決めポーズが仇となり…。
・二場面のみのチョイ役だが情報屋に扮したフェオドール・アトキーヌは「RONIN」でジャン・レノと共演している。
さて。
こんなアクション映画を待ってたなぁ!出てくる正義が警察のみだから、アメリカ映画の警察+FBI+CIAとかと違ってシンプルなのが良い。人によってはこれは大きな違いだから。
上記の“アクション”、凄いと皆思うので、是非大スター、オルガ・キュリレンコがスタント場面を演じた2016年の「ある天文学者の恋文」を観て欲しい。toikunは一目で同作を思い出した。これでスタントというかスタントダブルがどんな活躍をしているかが一目で分かるから。
なお映画の補足事項だが、劇中に27歳で亡くなった有名人が挙げられているが、その中のエイミー・ワインハウスは2016年のドキュメンタリー映画「AMY エイミー」、バスキアは「バスキア」を観るとよく分かるような気がする。
アレを観たら次はコレって風に枝のように分かれて観ていくのも一興だ。
最後の決断は!?
意味深(苦笑)
2017/01/04
by toikun.
『映画ファン』さんのレビュー・評価
投稿日時:20??/??/?? 15:59:46
4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆
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