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映画『ALEX CROSS』「バーニング・クロス」<2012年:アメリカ>

ATTENTION:T's Theaterでは映画作品のあらすじだけでなくストーリーのネタバレを結末まで記載しています。映画レビューはストーリーの下方にあるので映画をご覧になっていない方はお気を付け下さい。

映画「バーニング・クロス」あらすじ,ネタバレ,レビュー

作品データ

IMG from Amazon

原題:

ALEX CROSS

邦題:

バーニング・クロス

原題訳:

アレックス・クロス(注:登場人物の名前)

製作年:

2012年

製作国:

アメリカ

上映時間:

ジャンル:

アクション スリラー 犯罪もの

監督:

ロブ・コーエン

主演:

タイラー・ペリー エドワード・バーンズ マシュー・フォックス

あらすじ

1人の映画ファンの口コミ・レビューがあります。(クリックすると下方のユーザーレビューに移動)

猟奇殺人事件を追う刑事が犯人の顔を見たことから狙われ妻を殺される。いたぶる様に迫る犯人に家族を守るために刑事は復讐を決意する。犯人を追うために法を曲げ相棒と共に鉄槌を下す!

「コレクター」、「スパイダー」でモーガン・フリーマンが演じたアレックス・クロス。その役を引き継いだのは「ゴーン・ガール」のタイラー・ペリー。当たり前というか何というか若くなっちゃって、『ジャック・ライアン』シリーズ等でもソウでしたがそれは気にせずにね。主人公アレックス・クロスの役を比べてみてみよう。

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詳細作品データ[写真画像付き]IMGs' COPYRIGHT notations

主要登場人物

Main Cast:メインキャスト:役名:
Tyler Perryタイラー・ペリー分析が得意な刑事アレックス・クロス
Edward Burnsエドワード・バーンズアレックスの相棒トーマス・“トミー”・ケイン
Rachel Nicholsレイチェル・ニコルズアレックスとトミーと同じ班のモニカ・アッシュ
Matthew Foxマシュー・フォックス猟奇殺人犯“ピカソ”
(“ピカソ”は分析していたアレックスが名付けた)
Jean Renoジャン・レノ“事件”の真相を握るフランスの資産家ジル・メルシエ

アカデミー賞

Winner:受賞:
Noneなし
Nominee:ノミネート:
Noneなし

スタッフ(製作・監督・脚本・撮影・音楽)

Producers:製作:
Bill Blockビル・ブロック
Paul Hansonポール・ハンソン
James Pattersonジェームズ・パターソン
Steve Bowenスティーヴ・ボーウェン
Randall Emmettランドール・エメット
Leopoldo Goutレオポルド・ゴウト
Director:監督:
Rob Cohenロブ・コーエン
Writers:脚本:
Marc Mossマーク・モス
Kerry Williamsonケリー・ウィリアムソン
Cinematographer:撮影:
Ricardo Della Rosaリカルド・デラ・ロサ
Original Music:音楽:
John Debneyジョン・デブニー

キャスト・出演者

Cast:キャスト:役名:
Tyler Perryタイラー・ペリー分析が得意な刑事アレックス・クロス
Matthew Foxマシュー・フォックス猟奇殺人犯“ピカソ”
(“ピカソ”は分析していたアレックスが名付けた)
Edward Burnsエドワード・バーンズアレックスの相棒トーマス・“トミー”・ケイン
Rachel Nicholsレイチェル・ニコルズアレックスとトミーと同じ班のモニカ・アッシュ
Cicely Tysonシシリー・タイソンアレックスの母親ナナ・ママ
Carmen Ejogoカルメン・イジョゴアレックスの妻マリア・クロス
Giancarlo Espositoジャンカルロ・エスポジートアレックスが協力を求める裏社会の実力者ダラマス・ホリディ
John C. McGinleyジョン・C・マッギンリーアレックス達のボス、指揮官(チーフ)リチャード・ブルックウェル
Jean Renoジャン・レノ“事件”の真相を握るフランスの資産家ジル・メルシエ
Stephanie Jacobsenステファニー・ジェイコブセンメルシエの会社の従業員で事件の口火となった被害者ファン・ヤオ・リー
Werner Daehnヴェルナー・ダーエンメルシエの会社の重役、ドイツ系のエリク・ヌネマッカー
「バーニング・クロス」トレーラー

ストーリー・ネタバレ

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アメリカ。

デトロイト市警の刑事アレックス・クロスは相棒のトミーと共にチームを纏めるリーダーだ。その高い知能により精神分析を得意として犯人の身になって考え動くことのできる優秀な刑事。妻マリアとピアノが好きな娘ジャネル、もう一人の子供、そして同居する母親ナナ・ママを愛するアレックスは裏社会の実力者ダラマス・ホリディの身代りとなって捕まった女の子にまで情をかける人格者。3人目の子供を妊娠したとマリアから告げられたときは喜びを隠せなかった。

とある地下格闘場。観客が金をかけて金網マッチを見守るこの場に“ブッチャー・オブ・スライゴ”という男が現れた。そして徐に主催者に近づき試合への参加を“金を払って”承諾させた。そして体格差をものともせずに敵を倒したこの男は観客の女性に“見初められ”彼女に着いていった。厳重なセキュリティが施された女の家に着くと、この女ファン・ヤオ・リーは男に身体の関係を求めた。“求められるままに…”だが男はファン・ヤオ・リーを殺し、ボディガード達も倒して逃げおおせた…。

事件が公になり警察が駆けつける。デトロイト市警の指揮官リチャードはこの猟奇殺人事件を前にアレックスに招集をかけた。アレックスはトミーに電話。トミーは同じ班のモニカと関係を持つ仲であり秘密にしていたがアレックスは気付いており、有無を言わさず呼び出した。

駆けつけたアレックスとトミー。直ぐさまアレックスは“状況”を分析し始める。彼の推理は“犯人は単独犯”など大方当たっていた。犯人残した“芸術”からアレックスは犯人を“ピカソ”と呼んだ。そして警察はピカソが発見できなかったハードディスクドライブを発見した…。

アレックス達チームはそのハードディスクを解析、フランス人資産家ジル・メルシエがデトロイトに構える会社に行き着いたのだ。そしてファン・ヤオ・リーもその会社の女。そして次に狙われると思われる人物も…。

会社に向かったアレックス、トミーそしてモニカ。重役エリク・ヌネマッカーと彼の部下が迎えるが警察には協力しないと言う。だが些細なシステムトラブルからピカソが潜入したと勘づいたアレックス達はヌネマッカーを説得、彼の警護についた。

迫るピカソ!細いが筋骨隆々の猟奇殺人犯!ヌネマッカーの部下達は次々と倒れるものの、アレックス達は“非協力的な”ヌネマッカーを守りピカソの顔を見て逮捕!とはならなかったが肩を撃って退散させた。

ピカソはひとまず地下に潜り回復をはかった…。

アレックス、トミー、モニカはメルシエの家にやって来た。狙われているのはメルシエだ。心当たりを聞くも肝心な事を話さないメルシエだった…。

アレックスは束の間の休息を妻マリアとオープンテラスのレストランで過ごしていた。そんなアレックスの携帯電話を鳴らしたのはピカソであった!そして“モニカの死”を知らせた。これまた猟奇的な殺人…怒りを抑えて分析しようとしたがピカソがアレックスのタイの色を言ったことからアレックスは気付いた、ピカソが見ていることを!そして妻マリアが危ない!助けようとするが狙撃されてマリアは息を引き取った…。

悲しむアレックス。そして一緒に居るトミーはモニカの事、そして親友の妻を思い涙を流した。その後の葬式をピカソは密かに見ていた…。

葬式後の家族が集まる家にピカソが電話をかけてきた。それをとったアレックスを挑発しアレックスは殺すと言った。“人を呪わば穴二つ”。そんなピカソからの電話が終わると、家族を守るためにアレックスは武装し復讐を決意した。母ナナ・ママには反対されるが子供達を守るためにも決意を揺るがすことはなかったアレックスだった。

アレックスとトミーは同じ考え、それは“復讐”だ。その為に自分たちの手が届かない“警察の押収品”を保管庫に押し入って手に入れる2人。そして事件を知っているであろう裏社会の実力者、件のダラマス・ホリディに近づき“押収品”と交換に情報を得た。その後、その情報とファン・ヤオ・リーの事件に使われた薬品を作った人物を脅してピカソの情報を得る。

ピカソの狙いがデトロイトのダウンタウンに集まる政界の実力者であることを突き止めて警察はソコを取り囲んだ。指揮官リチャードはこれ以上無い限界体制下に自信を持ち会議を行おうとするが、ピカソの恐ろしさを知るアレックスとトミーは反対、ディスミスト…。2人は列車からのピカソの狙撃を予見し動く!ピカソは電車に乗り込んでいてロケットランチャーを構えた!会場の玄関でロケット弾が爆発した…。

アレックスとトミーは警察本部の仲間からの支持によりピカソの車の場所へ向かう!そこから出て逃げようとするピカソ!2台の車はぶつかった…。

軽症のピカソは逃げる!動けないトミーを置いてアレックスはピカソを追う!すさまじい銃撃戦、そして格闘戦!古い建物の足場が崩れて落ちそうになるアレックスとピカソ!アレックスはピカソを階下に落として倒し、やってきたトミー、そして警官に助けられるのであった…。

結末・ラスト

だが“事件”は終わってはいない。アレックスは気付いたのだ。黒幕がメルシエであり彼が匿名でピカソを雇ったことを。カンボジアにいるメルシエと電話で話すアレックス。カンボジアとアメリカは身柄引渡条約はない。アレックスは“麻薬密輸”でメルシエをハメた。カンボジアでの麻薬密輸は銃殺刑…。

事件解決後。

予てよりの希望でワシントンのFBI勤務になったアレックス・クロス。彼を車で送るトミーは自身もFBIへの転属願いを出すことを言うのであった。そして売り出された自身の家で家族を見て、“守る”という決意をするアレックスであった…。

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レビュー・感想・解説・評価

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バーニング・クロス
toikunの評価:6/10★★★★★★☆☆☆☆

James Patterson(ジェームズ・パターソン)“CROSS”を元にした「アレックス・クロス」シリーズの今作。過去「コレクター」と「スパイダー」でモーガン・フリーマンがアレックス・クロスを演じているが、“立ち位置”的には「ジャック・ライアン」シリーズと同じであろう。因みにこのシリーズはアレック・ボールドウィン、ハリソン・フォード、ベン・アフレック、クリス・パインと変遷がある。題名を挙げると「レッド・オクトーバーを追え!」、「パトリオット・ゲーム」、「今そこにある危機」、「トータル・フィアーズ」、「エージェント:ライアン」となる。

蛇足が過ぎた。今作のメガホンをとるのはシルヴェスター・スタローンの「デイライト」や初代「ワイルドスピード」を監督したロブ・コーエン。

以下、as always、挙げたいキャストを箇条書きで。

・タイトルロールのアレックス・クロスを演じるのは「スター・トレック」(2009年版)や後の「ゴーン・ガール」のタイラー・ペリー。フリーマンの引き継ぎ、申し分なく魅せてくれる。

・アレックスの相棒を演じるのは「マクマレン兄弟」のエドワード・バーンズ。大好きなバーンズだが「ホリデイ」「幸せになるための27のドレス」では情けなさすぎだったが、今作でも幾分か“卑屈”な面を感じたが大きな役どころ、嬉しかった。バーンズではロバート・デ・ニーロが“殺された”「15ミニッツ」でもとても光っている。若干小粒感があるものの「プライベート・ライアン」でも!

・決められた役名はなく、アレックスがピカソと言ったからこのページでもそう表現した犯人を演じるのは「バンテージ・ポイント」等のマシュー・フォックス。彼の“普段の肉体”を知らないが今作では素晴らしい肉体を魅せてくれるので役作りをしたのであろう。

・資産家を演じるのはジャン・レノ。「レオン」が彼の最高作品だと思うtoikunだが、最近は「ニキータ」を見てレビューした。同作もリュック・ベッソン監督作品。「ミッション:インポッシブル」「RONIN」など。それと「ホテル・ルワンダ」というルワンダ虐殺を扱った映画ではホテルのフランス人社長という役柄でノークレジットの出演だった。

・アレックスの母親役には「サウンダー」のオスカーノミニー、シシリー・タイソン。2016年現在、今作が日本で見られる彼女にとっての最新作となっている。「きいてほしいの、あたしのこと ウィン・ディキシーのいた夏」という“スーパーウルトラグレートミラクルサイヤ人…”“ハートウォーミングアニマルファミリームービー”(ハァ、長い…)にも出演。toikunにとって「グース」と並ぶ“名作”となった。両作品とも「スピード」のジェフ・ダニエルズがパパさんをしている。なお、「グース」「ピアノ・レッスン」で11歳という若さでアカデミー助演女優賞を受賞したアンナ・パキンの初主演作である。

・アレックスの妻を演じるカルメン・イジョゴは「ブレイブ ワン」でテレンス・ハワードの元妻で弁護士(!)だったし、「グローリー/明日への行進」ではデヴィッド・オイェロウォ演じるマーティン・ルーサー・キング・Jr牧師の妻役だった。

・目下売り出し中の若手女優レイチェル・ニコルズが女性刑事を演じている。「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」など。

・横柄な会社重役を演じたのはヴェルナー・ダーエン。トム・クルーズがアドルフ・ヒトラーを殺そうと奮闘した「ワルキューレ」ではやたらと付きまとって特にバッグを気にしていた。

・最後にチーフ役のジョン・C・マッギンリーを挙げる。助演の多いマッギンリーは「ザ・ロック」でエド・ハリスの役どころに反抗する軍人を演じていた→ってゴメンなさい、グレゴリー・スポーレダーと間違えた!「7月4日に生まれて」(クライマックスの1972年民主党大会にてロン・コーヴィック(=トム・クルーズ)の車イスを押す無名の役柄。顔はチョコッとしか映らない)、「セブン」「気まぐれな狂気」「アイデンティティー」などでも見ることができる。

モーガン・フリーマンが演じていた…フリーマンはまぁ色々な作品に出ているが演技派のブラックアクターなので今作を実際に見るまでは少々不安であった。違う俳優であり年齢が違うこともあり同じ演技を求めることはバカげたことなのだが、“ソレナリ”に見られた。役どころの比較はいずれ“シリーズ作品”としてT's Theaterに記載したいと思う。

何よりも“ツボ”となるべきマシュー・フォックスが十分スリラー要素を振りまいてくれているのが大きかったのかな?怖いよねぇ。

一見でイマイチ意味が分からなかったのがジャン・レノさん=資産家の“意図”。自身が狙われたことは彼が望んだことなんだよね?で目的は?もう一度見てみる!

魅力的な悪役に、それを推理する頭脳明晰な主人公、スリラーの必要十分条件をキチンと備えた安心して見ることができる作品に仕上がっている。

(余談:高校数学で出てくる“必要十分条件”での矢印の出る向きの覚え方として、“必要だからもらう。十分だからあげる”というのを覚えておくと良い。何十年前かに通っていた塾で教わって覚えた。忘れてないよ、おばちゃん先生!)

時に邦題に言及するが“バーニング”って“怒りに燃えている”って訳してみて良いのかなぁ?まぁ前述「エージェント:ライアン」も原題は“Jack Ryan”。邦題の付け方なんて人それぞれ…ってか映画会社の思惑が…って。“沈黙の”toikunがいた(苦笑)

ロケット弾が建物に当たったときのCG、toikunはショボイなぁって思ったのですが宜しいのでしょうか?

2016/01/02

2016/02/01

2016/09/21

by .

映画ファンの口コミ・レビュー

No.1  さん

レビュー日時:

評価:710点満点中(最低点1点)

★★★★★★★☆☆☆

殺し屋役がロストの人だってことに後半になってから気づいた。ロストの時よりかなり絞った身体が見事。逆にジャン・レノが太りすぎてヤダ。夜中にCSで見たけど眠くならずに最後まで観れたからまずまず。

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『映画ファン』さんのレビュー・評価

投稿日時:20??/??/?? 15:59:46

4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆

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