映画「ミッション:インポッシブル」あらすじ,ネタバレ,レビュー
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あらすじ
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アメリカのスパイ機関IMFのメンバー、ジム・フェルプスにミッションが与えられた。今回のミッションはアメリカ大使館員が各国に潜入しているアメリカ人スパイリストを盗むところを抑えるということ。ジムは彼のグループのリーダーである変装が得意なイーサン・ハントや自身の妻であるクレアなどを召集した。
簡単な任務だと思われたのだがジムを始めメンバーは倒れていき残されたのはイーサンであった。IMFが考えていた実任務というのはIMF内の裏切り者のあぶり出しであったのだ。そして生き残ったのはイーサン。彼は疑われるが何もしていない。イーサンは真相解明のために立ち上がる!
往年のスパイアクションTVシリーズの「スパイ大作戦」の映画化権をトム・クルーズが購入して彼自身を主演にして映画化・大ヒットしたスパイアクションシリーズの第1作目。よく練られた脚本にワクワク・ドキドキして素晴らしい映像にビックリ!エンターテイメントの一級作品だ。
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ストーリー・ネタバレ
アメリカの諜報機関IMFのメンバー、ジム・フェルプスに任務が与えられた。今回の任務は、ゴリツィンという大使館員が各国に潜入しているアメリカ人エージェントのリスト(NOC=Non Official Coverリスト)を盗もうとしているので、その盗んだ所を押さえろというもの。さっそくメンバーが集まる。サラ、ハンナ、ジャック、ジムの妻のクレア、そして変装が得意のリーダーのイーサン・ハントだ。
綿密な計画の元、大使館のレセプションパーティーに入る。そしてゴリツィンのリストを盗む場面を証拠に押さえるが、トラブルでエレベーターシャフトで作業していたジャックが圧死。外に出て、ジムも動き出すが、尾行がついていると言い、任務の中止をだす。気が収まらないイーサンは任務を続行するが、次々とメンバーが死んでいき、ジムまでも何者かに撃たれてしまい、イーサンだけが生き残った。ゴリツィンも殺されていてリストも消えていた。
イーサンはIMFの上司であるキトリッジにコンタクトをとり、会う。彼から、任務は裏切り者をおびき出すための作戦でゴリツィンはIMFのメンバーでリストは偽物と言うことを聞かされる。そして、ヨブというコードネームの男にリストを盗むことを頼んだのはマックスという武器商人と言うこと、そして生き残った彼が裏切り者のヨブだと疑われたのだ。このまま捕まるわけにはいかないイーサンはなんとかキットリッジの手から逃れる。
隠れ家に戻ると、リストの買い手であるマックスにコンタクトを取る。そこに死んだと思われたクレアが現れる。最初は彼女を疑ったイーサンだが一緒に行動を始める。イーサンはマックスに会い、リストが偽物だ告げ、信頼を得る。そして、本物のリストを提供するから、多額の報酬とヨブに会わせて欲しいと言う。隠れ家に戻ったイーサンは、仲間が必要だと、CIA解雇者のリストから凄腕クラッカーのルーサーと、クレアの推薦でクリーガーを雇うことにした。
彼らは、“芸術的”な防御を誇るラングレーのCIA本部に侵入して、見事に本物のリストを得る。しかし、キットリッジも黙ってはいなかった。彼は、イーサンの家族を麻薬所持と称して逮捕して、イーサンをおびき出そうとする。そのニュースを見たイーサンはキットリッジに電話をし、ロンドンにいると言うことだけを“悟らせ”、逆に無実を証明するためにロンドンにキットリッジを呼び寄せる。電話を終えて顔を上げると、そこにはなんとジムが立っていた。彼は撃たれた後遺症からか、とても辛そうだった。そして、裏切り者はキットリッジだとイーサンに告げる。また、自分の死を乗り越えてけなげにがんばっているクレアには、当分自分が生きていることを言わないようにと頼む。イーサンは思いを巡らした。
そしてロンドンのTGVトレイン。そこにはマックスと彼女の仲間、そしてキットリッジも乗っていた。イーサンはリストの入ったディスクを提供、マックスは金の在処を知らせる。しかし、リストが流れてしまっては本当にエージェントが危険にさらされてしまうために、ルーサーが妨害電波を発する携帯電話によって、リストをオンラインに送信しようとするマックスを阻止する。
クレアが金のある荷物室に行くと、そこにはなんとジムの姿があった。だがクレアは驚かなかった。そして、イーサンを殺さず逮捕させようとジムに言った。と、そのときジムは自分の顔に手をかけて、マスクが…そして現れたのはイーサンだった。イーサンがジムに変身していたのだ。裏切り者がジムであり、クレアも共犯だったことを確信していたイーサン。そこに、ジムが入ってきて、全てを暴露してイーサンに金を要求する。だが、イーサンはビデオ機能が付いたメガネを使って、キットリッジに全ての黒幕がジムだったことを知らせる。怒ったジム。イーサンを撃とうとしたとき、クレアが止めに入ったために彼女も撃つ。そしてイーサンを殴り倒して外に出て、実はジムの仲間であったクリーガーの乗るヘリに乗り込もうとする。
結末・ラスト
しかし逃がすわけにはいかないと、高速で走る列車の上でジムを追うイーサン。列車とヘリはトンネルに入り、壮絶な駆け引きが続く中、イーサンはジム達を倒した!
汚名を晴らしたイーサンは、CIAに復帰を果たしたルーサーに復帰を促されるが、それを断り、故郷へと帰るのだった。
レビュー・感想・解説・評価
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往年の名作スパイアクションTVシリーズの「スパイ大作戦」を「ミッドナイトクロス」、「スカーフェイス」、「アンタッチャブル」と言った名だたる映画のメガホンを取ってきたブライアン・デ・パルマを監督に添えて映画化した今作。
主演の濡れ衣を着せられるイーサンに、製作も兼ねるトム・クルーズ。
TVシリーズでリーダーだったジム・フェルプスに「帰郷」のオスカー俳優ジョン・ヴォイトが扮する。ヴォイトに関しては「エネミー・オブ・アメリカ」やトム君もハゲヅラで登場する「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」にチョイ役出演!
他に、クレアにエマニュエル・ベアール。彼女に関しては他のレビュー作品はないです…見たら追記します。
クリーガーに「レオン」のジャン・レノ(「レオン」と同じリュック・ベッソン監督の「ニキータ」にも出演しているじゃん・レノさん。同作ではコメディックじゃあなかった…イヤある意味…。で、「ニキータ」のハリウッドリメーク作品は「アサシン 暗・殺・者」です!)
マックス(or マキシーン)に「ジュリア」のオスカー女優ヴァネッサ・レッドグレイヴ。最近レビューした「大統領の執事の涙」にもオープニングでチョコッと出ているが同作は実在の元アメリカ大統領の執事を描いている、秀作!スターキャストが作品のコンセプトに共感したのか皆チョイ役で顔を魅せる。未見の方お時間が出来たら是非レンタルでもして見て欲しい。
チームIMFの一員で…語弊があるなフェルプスチームの一員で序盤で退場するクリスティン・スコット・トーマスは「イングリッシュ・ペイシェント」でオスカー主演女優賞にノミネート。同作で共演したレイフ・ファインズが監督した「エレン・ターナン~ディケンズに愛された女~」では主人公女性の母親役として魅せてくれた。
国際色豊かなキャストになっている。
ハリウッドの粋を集めたエンターテイメントあふれるアクション映画であるこの作品。何度見ても飽きないこの娯楽性には脱帽する。映画と言うこともありハラハラドキドキ感ではテレビよりも上だろう。おなじみのテーマソングが流れるのも嬉しいところだ。ただ、往年のファンにはがっかりする方もいるだろうが、ジム・フェルプスが悪い人になってしまったのだ。時の流れのせいなのだろうか、冷戦の終結のせいなのだろうか、悲しいところでもある。
序盤であえなく死ぬミッションの仲間でコンピュータ・スペシャリストのジャックを演じるのはエミリオ・エステヴェス。なかなか良い役ながら、なぜかノー・クレジットでの出演であった。これは「アウトサイダー」で共演したトム君との友情のためであろう。エステヴェス主演の「ヤングガン」にクルーズが出演したこともあったし。
2000年には同じくトム君を主演とした続編の「M:I-2」が作られた。そして2006年には更に続編の「M:i:III」、2011年には「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」が作られた。そして2015年に「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」が満を持して公開された。最新作のレビューはクリック!
1999/09/25
2000/09/09
さて、8年ぶりに見た第1作である今作。あの頃と比べても色褪せていなかった。随所に散りばめられたユーモア(カプチーノ・マシンやジャン・レノのネズミ嫌い)、“すさまじい”と表現しても大丈夫なアクション、やはりハリウッド製エンターテイメントである。振り返ると“電車でのシーン”は、ものすごく巨大な扇風機を使った、そうスクリーン誌で見た記憶がある。確かではないが。その記憶の記事に寄れば、たしか失明の恐れもあるためにチリほどのゴミも許さなかったそうである。これは、風圧の中でクリティカルになるため。
それと、今までと違う感想を得た。今まではイーサン・ハントは線が細いと思っていた。だがそうではなかった。垂直壁登りやワイヤー吊りなど。思えば「M:I-2」が素手による崖登りから始まっていたので、それと比べてしまったんだなと。
細かな事で気付いた事は、爆風で人が飛ばされるシーンが2つほど“オーバーでテレビ的”と感じた。実際の爆風でどうなるのかはしらないのであれだが。それと、CIAってちょっとIBMチックな感じがした。知らない人がいるのに気付かないんだなと。
し・か・し、楽しめる。
2008/06/16
2015年4月に入ってだろうか、ちょっと判別がつかないのだがこのラインを書いている2015年6月7日(日)、テレビ朝日の夕方のニュース番組「報道ステーション」の18時近くのお天気の場面のバックグラウンドで今作のサントラに入っていたクランベリーズ(The Cranberries)の「Dreams」が流れていた。toikunが1998年くらいに買ったサントラは輸入盤で、「Dreams」が良い曲だと思ってハマって劇中を見てみたがどこで使われていたのか分からなかった。だが良い曲である。また、この曲はトム・ハンクスとメグ・ライアン共演の「ユー・ガット・メール」の主題歌となった。
サントラはこちらのAmazonからどうぞ、こちらも輸入盤のようだ。
蛇足だがこの「Dreams」は香港の歌手フェイ・ウォンが「夢中人」としてカバーしている。Amazonでの彼女のアルバムはこちらから。
なお、「ミッション:インポッシブル」シリーズはここで詳しく紹介している。
2015/06/08
2015/12/17
2016/05/04
by toikun.
『映画ファン』さんのレビュー・評価
投稿日時:20??/??/?? 15:59:46
4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆
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