映画「卒業白書」あらすじ,ネタバレ,レビュー
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あらすじ
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成績ビミョーな高校生が親不在の隙にコールガールを呼んだ。$300は払えないよ!祖父母からの国債を売るハメに。挙げ句居座られて嫌になっちゃうよ!?
トム・クルーズと“悪女”さんレベッカ・デモーネイの青春ムービーだ!
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ストーリー・ネタバレ
アメリカ・ニュージャージー州。
高校生のジョエルは地元のプリンストン大学に進みたいものの成績がびみょー。今受けている経営関係の授業で“チームでモノを考えて、作って、売る”という活動が上手くいっていなくて自我崩壊寸前!?
そんなジョエルの両親が数日間家をあける事となり立派なジョエルの家は彼ひとりぼっち?ってことはなくて友人のツテなどからコールガールのラナを家に呼んだ。とても魅力的なラナだが事が終わって次の日の朝、300ドルだと告げられるジョエル。祖父母からもらった国債を売って払うハメに。だが払おうとした矢先、ラナが家の置物を持って逃げてしまう。
ラナはヒモのグイドという男に使われていたのだ。ラナを見つけたジョエルと彼の友人。彼らに気付いたラナはそれでも行ってしまったので、ポルシェで帰ろうとするジョエルたちだったが、そこにラナが突然現れてポルシェに乗り、“車を出して”と言う。彼女はグイドが嫌いだったのだ。カーチェイスの末ジョエルのポルシェはグイドから逃げ切った。
翌日、ジョエルは置物を返して欲しい事、家を出て行って欲しい事などラナに言うがダメだった。学校に行くと今日は試験の日だ。赤点まっしぐら!?
家に帰るとラナが友人の娼婦を呼んでジョエルの友達とヤッたあとだった。娼婦は“置屋の利用料”として、もらった半額をジョエルに払おうとしたが彼は受け取らなかった。ジョエルの家から去ろうとするラナと娼婦だったが外にグイドが現れた。グイドは“ラナたちを帰さないと酷い事をするぞ”とジョエルを脅した。
いろいろありながら自分の学校生活の中の“モノの作り売り”の事をラナに話すジョエル。彼女はすごい事を考えた。ジョエルに学校の男友達をジョエルの両親が居ない今、1日だけ連れてきてもらう。ラナは友達の娼婦たちをその日に向け集めて置屋としてビジネスを行おうと!
“その日”が来た。男たちは女の身体に満足、女たちは金で満足。とそこへジョエルが希望するプリンストン大学のラザフォードという男が現れて置屋と知らない彼は雰囲気からジョエルの才能を感じてしまう。
“その日”、ジョエルとラナの元には大金が残った。浮かれたジョエル等は地下鉄での甘い時間を過ごした。
結末・ラスト
翌日、大金のおかげでちょっとしたことで壊したポルシェの修理費が払えると修理屋に行って戻ってきたジョエル。帰ると家の中の家具がごっそり無くなっていた。このことをラナに電話したが、彼女は居なくてグイドが出た。彼は自分の仕業だと言った。ジョエルは電話で何とかグイドを呼びつけた。そして前日に儲けた金を全部叩いて家具を取り戻した。足下見られてちょっとグイドに借金が残ったけど…。
ジョエルの両親が何も知らずに帰ってきた。パーティーをしていたのだろうという感じにくらいにしか思ってなかった。だがジョエルの母は置物にヒビが入っている事に気付きジョエルを責める。そんなこんなでジョエルが庭掃除をしていると父がやってきた。ラザフォードから電話がありプリンストン大学にほぼ内定したのだと言った。ジョエルはラナに会ってそれを報告し感謝するのであった。
レビュー・感想・解説・評価
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現状、日本で観られる劇場用長編作品の監督作品は本作と「メン・ドント・リーブ」だけというポール・ブリックマン監督作品。ブリックマンが脚本を担当した作品としては「トゥルー・クライム」など。
なお本作の製作の一人ジョン・アヴネットは「フライド・グリーン・トマト」、「レッド・コーナー 北京のふたり」、「ボーダー」などを監督している。
以下、挙げるべきキャストを。
・本作が出世作と言うが…な、トム・クルーズが高校三年生のジョエルを演じる。言わずと知れた「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」などのスーパースター。「7月4日に生まれて」、「ザ・エージェント」、「マグノリア」のオスカーノミニー。「7月4日に生まれて」でも高校三年生、その後ベトナム戦争に従軍して…というオリバー・ストーン監督の反戦映画。「ザ・エージェント」はオスカーレースで本命視されていた。
・娼婦ラナを演じるのはご存じ“ザ・悪女”のレベッカ・デモーネイ。1995年くらいに淀川長治先生が解説していたテレ朝『日曜洋画劇場』でジェニファー・ジェイソン・リー主演の「ルームメイト」、レナ・オリン主演の「蜘蛛女」、そしてレベッカ主演の「ゆりかごを揺らす手」という3作品(もっとあったかも?)が悪女特集として組まれてレベッカのイメージが染みついてしまったtoikun。「バックドラフト」なんて火事映画の名作、スリラー「ストレンジャー」、これまたグッドサイコスリラー「アイデンティティー」など。
・ヒモ男を演じたのはジョン・パントリアーノ。「マトリックス」でネオ(=キアヌ・リーブス)、モーフィアス(=ローレンス・フィッシュバーン)、トリニティ(=キャリー=アン・モス)を裏切った男として有名。
・主人公の友人の一人バリーを演じるのはブロンソン・ピンチョット。「トゥルー・ロマンス」や「戦火の勇気」など。
さて、新旧感想マゼコゼ。
青春ロマンティック・ドラマ。と言っても「プリティ・ウーマン」の様なロマンスがあるわけではないが…。クルーズがこれまた背伸びをしている役、レベッカは“あんまり”悪女ではない。ロマンティックジャンルとしては中途半端。見終わった後に何が残るのかと言われたら何も言えません。これだったらトム君が“抹殺したい過去(?)”としてDVD化されていない「爆笑!?恋のABC体験」の方がよりコメディックだし面白いかも…。
ってまぁtoikunの評価は7/10って本作は高いのだけれども…。タダトム君が怒るシーンてのは本当に彼の怖さが分かるのでこの点Good!
原題の“Risky”にはコメディックな意味が含まれているのかな!?色々なメディアのジャンル紹介で“コメディ”とあったがtoikunは外してみた。
んー何か“スターの若かりし頃の作品”って感じだけが残った。もっと何か違った風に出来たら良かったんだけどな。トム君がブリーフ姿で踊るシーンなんて見たくないでしょう…。あ、いやそれだけがウリかも。。。
toikunが持っている「M:I-2」のDVDの特典DVDに「ミッション:インプルーバブル」という6分少々のコメディ映画が収録されている。これは「M:I-2」がヒットして作られたのだが、同作監督のジョン・ウー、主演のトム・クルーズが脇役として出演し、どういうワケかベン・スティーラーがトム・クルウズという役柄で主演なのだが、スティーラーが本作も含めて複数作品トム・クルーズが演じたシーンを“演じている”。興味があったら是非、観てみて下さい。ブリーフ姿、見られますよ!…スティーラーのね!
2013/01/21
2016/04/01
by toikun.
『映画ファン』さんのレビュー・評価
投稿日時:20??/??/?? 15:59:46
4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆
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