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映画『Almost Famous』「あの頃ペニー・レインと」<2000年:アメリカ>

ATTENTION:T's Theaterでは映画作品のあらすじだけでなくストーリーのネタバレを結末まで記載しています。映画レビューはストーリーの下方にあるので映画をご覧になっていない方はお気を付け下さい。

映画「あの頃ペニー・レインと」あらすじ,ネタバレ,レビュー

作品データ

IMG from Amazon

原題:

Almost Famous

邦題:

あの頃ペニー・レインと

原題訳:

スター街道爆心

製作年:

2000年

製作国:

アメリカ

上映時間:

ジャンル:

青春もの 音楽もの ドラマ ロマンス

監督:

キャメロン・クロウ

主演:

パトリック・フュジット ケイト・ハドソン

あらすじ

1人の映画ファンの口コミ・レビューがあります。(クリックすると下方のユーザーレビューに移動)

15歳の少年がローリングストーン誌に記事を書くことに。バンドに帯同する内に見えたバンド内の葛藤と自身の淡い恋心。純粋な少年の心の在処とは?

監督の体験を映画化した秀作。音楽に酔ってみませんか?

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詳細作品データ[写真画像付き]IMGs' COPYRIGHT notations

主要登場人物

Main Cast:メインキャスト:役名:
Patrick Fugitパトリック・フュジット“ジャーナリスト”ウィリアム・ミラー
Kate Hudsonケイト・ハドソン“バンド・エイド”ペニー・レイン
Billy Crudupビリー・クラダップロックバンド“スティルウォーター”のギター、ラッセル・ハモンド
Frances McDormandフランシス・マクドーマンドウィリアムの母で大学教授エレイン
Philip Seymour Hoffmanフィリップ・シーモア・ホフマンロック評論家でクリーム誌編集長レスター・バングズ

アカデミー賞

Best Writing, Screenplay Written Directly for the Screen Winner:脚本賞受賞:
Cameron Croweキャメロン・クロウ
Best Actress in a Supporting Role Nominee:助演女優賞ノミネート:
Kate Hudsonケイト・ハドソン
Best Actress in a Supporting Role Nominee:助演女優賞ノミネート:
Frances McDormandフランシス・マクドーマンド
Best Film Editing Nominees:編集賞ノミネート:
Joe Hutshingジョー・ハッシング
Saar Kleinサー・クライン

スタッフ(製作・監督・脚本・撮影・音楽)

Producers:製作:
Cameron Croweキャメロン・クロウ
Ian Bryceイアン・ブライス
Director:監督:
Cameron Croweキャメロン・クロウ
Writer:脚本:
Cameron Croweキャメロン・クロウ
Cinematographer:撮影:
John Tollジョン・トール
Original Music:音楽:
Nancy Wilsonナンシー・ウィルソン

キャスト・出演者

Cast:キャスト:役名:
Billy Crudupビリー・クラダップロックバンド“スティルウォーター”のギター、ラッセル・ハモンド
Frances McDormandフランシス・マクドーマンドウィリアムの母で大学教授エレイン
Kate Hudsonケイト・ハドソン“バンド・エイド”ペニー・レイン
Jason Leeジェイソン・リー“スティルウォーター”のボーカル、ジェフ・ベイブ
Patrick Fugitパトリック・フュジット“ジャーナリスト”ウィリアム・ミラー
Anna Paquinアンナ・パキン“バンド・エイド”ポレキシア・アフロディシア
Fairuza Balkフェアルザ・バルクサファイア
Noah Taylorノア・テイラーバンドのディック・ロズウェル
Zooey Deschanelズーイー・デシャネル家出するウィリアムの姉アニタ
Jimmy Fallonジミー・ファロンデニス・ホープ
Bijou Phillipsビジョー・フィリップスエステラ
Philip Seymour Hoffmanフィリップ・シーモア・ホフマンロック評論家でクリーム誌編集長レスター・バングズ
「あの頃ペニー・レインと」トレーラー

ストーリー・ネタバレ

この映画を未見の方へ:[ストーリーは最期まで表示されています]
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1969年アメリカ。ミラー家は父親を心臓マヒで亡くしていて大学教授を勤める母エレインが一人で女の子アニタと彼女の弟ウィリアムを育てていた。エレインの教育論は少々…いやかなり窮屈だった。食べ物、クリスマスを祝う時期、挙げ句音楽まで。アニタは流行のロック音楽のレコードを買って帰ると母に咎められた。いい年のアニタはスチュワーデスになると家出をした。弟ウィリアムはまだ幼いため家に残ったがアニタはウィリアムにロックのレコードコレクションを残した。これによってウィリアムは音楽に目覚めた。あくまでエレインはウィリアムを弁護士にしたいのだが…。

1973年。15才になっていたウィリアムは街で著名なロック評論家で小さな音楽誌の編集長をしているレスターに出会う。レスターの音楽に対するファンキーなところ、ウィリアムの幼いながらの音楽に対する博学なところ、お互い惹かれ合うウィリアムとレスター。レスターは15才のウィリアムに対して記事のオファーをするのであった。それからレスターはウィリアムにとって音楽に関して色々相談できる人物となった。

エレインは幾分か丸くなっていたのかも知れない。条件を出してウィリアムの行動を許可して“取材の対象”であるロックバンドのスティルウォーターの講演会場に連れて行った。そこでウィリアムは追っかけの女の子達と会うが自分は“ジャーナリストだ”とプライドを持っていた。しかしソコにはペニー・レインという女性がいた。彼女は特別だった。自身のことを“バンド・エイド(バンドを支えるヤツラ)”と名乗りプライドとも取れる何かを持っていた。

会場の権威に入ることを許されないウィリアムであったが丁度スティルウォーターのメンバーがやって来た。基本的に彼らにとってジャーナリストは敵でありウィリアムは“幼いジャーナリスト”であったが、バンドはウィリアムの博識ぶり・バンドへの好感情に気をよくして一緒に会場に入った。

控え室でメンバーにインタビューをして、またそこで“メンバーを支える”ペニー・レインを見るウィリアム。講演が始まっても曲目リストを作ろうとするウィリアムをペニーは止めた。“一緒に音楽を楽しもう”!本名を明かさないし年齢も誤魔化す年上のペニーのことがウィリアムの琴線に触れるのであった。

ウィリアムの書いた記事を見たローリングストーン誌の担当者からウィリアムに電話があった。とても気に入ったという。そして売り出し中であるスティルウォーターに関しての記事を書いてローリングストーン誌に載せないかというオファーを出す。費用は全て雑誌持ち。レスターに電話して色々と話すが仕事を受けることにする。

エレインは最初は反対した。だって15才の息子が彼女にとっては“悪の化身”であるロックバンドに帯同してしかも学校もサボることになるからだ。1日に2回は電話する等の条件でウィリアムはスティルウォーターに帯同を許された。

バンドメンバーはウィリアムのことを気に入っており、しかも天下のローリングストーン誌に載ると言うことで歓迎した。ツアーはバス。ペニーを含めて“バンド・エイド”の女の子達が乗っている。同じホテルをとって泊まる。会場ではバンド・エイドは盛り上がる。

帯同する内にウィリアムはバンドの状況が分かってきた。ギターのラッセルがリーダーとしてやって来たのだが、顔が良すぎたりするところにメンバーの不満があった。様々な対立を目にするウィリアム。挙げ句そのラッセルの“LSD現場”まで目撃。直ぐに瓦解しても何の疑問も無いバンド。ラッセルは彼女はいるがペニーのことが好き。ペニーもそう。そして彼らの肉体関係。アンドモア、女性経験の無いウィリアムがバンド・エイド達に童貞を奪われる…。

ツアーは人生、そんな感じだ。ローリングストーン誌の担当者は電話でウィリアムの状況が気になるが、レスターの助言もあり何とかなった。

そんなこんなでペニーが睡眠薬を大量に飲んでヤバイ状況になった。ラッセルの恋人が来ていてイイ風に思われなかったしラッセルからもぞんざいな扱いを受けたからだ。そんなペニーをウィリアムが発見して救った。

淡い恋心を持つペニーへの扱いが気に入らなくなったウィリアムは丁度ツアーの帯同期限であったし、ラッセルを含めたバンドメンバーに思いの丈をぶつけてツアーから離れた。

ローリングストーン誌編集部。ウィリアムの年齢に驚く一堂。だが記事はしっかりしている。載せよう…責任者はその赤裸々な内容を信じられずバンドに電話、バンドは否定して記事掲載は流れた。

その事に落ち込むと言うよりはペニーが元気か?と言うことが気になっているウィリアムだった。また偶然再会した姉アニタを家に連れてきて母親と仲直りをさせる。

結末・ラスト

やがてペニーのことが気になったラッセルが彼女に電話をする。“もう一度だけ直接会って話せないか?”ペニーは嘘をついてウィリアムの住所を教えた。

ウィリアムの家に来たラッセル。出迎えるのはエレイン。彼女は一度電話でラッセルを説教している。家に入れるエレイン。アニタも見ていた。そして寝室で寝ているウィリアムの所にラッセルがやって来た。ジャーナリストとミュージシャン、イヤ男と男として話し合うウィリアムとラッセルがいた。

バンドは何とかやっていき、ペニーは自分の人生を区切り、ウィリアムは…。きっと彼らの人生は石のように転がっていくが、悔いにないものになるであろう…。

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レビュー・感想・解説・評価

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あの頃ペニー・レインと
toikunの評価:7/10★★★★★★★☆☆☆

トム・クルーズ主演の「ザ・エージェント」でオスカー作品賞・脚本賞ノミネートしたキャメロン・クロウ監督が自身の体験を映画化した作品。WikiPediaに下記のような記載がある。

“監督のキャメロン・クロウは実際に15歳で『ローリング・ストーン』誌の記者になり、レッド・ツェッペリン、ニール・ヤングなど、数多くの伝説的なミュージシャンへのインタビューに成功した。その体験が基になっており、”

Wikipediaより抜粋

そんな思いが投影されている今作の男の子を演じるのがパトリック・フュジット。男の子の周りの人物として物語を紡いでいくのが実力者揃い。

ジョエル・コーエンの妻としてコーエン兄弟の作品を支えて、アカデミー賞では「ミシシッピー・バーニング」で助演賞ノミネート、「ファーゴ」で主演賞受賞、今作で助演賞ノミネート、後の「スタンドアップ」で助演賞ノミネートという素晴らしい輝きを持つ女性フランシス・マクドーマンド。

今作でフランシスとオスカーを競うことになったとても美しく素晴らしい女優ケイト・ハドソン。

アカデミー賞のノミネートこそ現在の所ないものの今作でも分かる大変な実力者ビリー・クラダップ。

バンドのボーカルを演じるジェイソン・リーは大作スリラー「エネミー・オブ・アメリカ」ではチョイ役ながら“物語のキー”になっていた。

そして「カポーティ」でオスカー主演賞受賞、「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」、「ダウト~あるカトリック学校で~」、「ザ・マスター」では3度の助演賞ノミネートで2014年に旅立ったフィリップ・シーモア・ホフマン。その年の直ぐ後のアカデミー賞授賞式のメモリアルでは彼に対する大きな拍手が印象的であった。toikunはこのメモリアルを見て初めて亡くなったことを知り悲しかった。憎たらしい学生だった「セント・オブ・ウーマン 夢の香り」から知る彼だから…。高校生役でアル・パチーノを“激怒”させたソノ「セント・オブ・ウーマン 夢の香り」の2年後は「ノーバディーズ・フール」でポール・ニューマンと“喧嘩”する警察官。「25年目の弦楽四重奏」ではクリストファー・ウォーケンの四重奏楽団引退を機に“爆発”する良役。改めて勿体ない…。

邦題が似ている「あのころ僕らは」と同じく青春を描いたもの。青春なんて過去のものである人は必ず懐かしく思うだろう。音楽に彩られているし。toikunは洋楽に対して知識が無いのだが、それでも一緒に“ノる”ことが出来たし涙することが出来た。クロウ監督の青春、羨ましいです。色々あったろうが。自分の体験を描けるってのはとても幸せに思うし、良い作品を作る才能と努力があるので皆に今作を魅せることが出来た。監督冥利に尽きるであろう。

映画の予告編というのは色々と良く見せようとつなぎ合わせている。今作の予告編もそうなっているがハナっからローリングストーン誌掲載が決まったわけではない。良いのかな…こういう作り?でも人は関心を持ってくれるしな…ホフマンが演じた男は他誌に掲載されることに何を思ったのかな?親心みたいなものかな?そういう事も思って見るととても楽しいし深さが出る。

「ピアノ・レッスン」でオスカー助演賞を受賞して初主演作の「グース」でとてもtoikunを感動させてくれたアンナ・パキンが出演しているが、彼女に対しては何の感情もわかなかったな…。

toikunにもケイト・ハドソンの様な美しい女性に対する恋心があったが(叶わなかったが)、願わくは永遠に。。。

さて、12月も中盤に差し掛かった今日ですが追記。多分toikunの今年2015年No.1映画は今作かも。2番目は「ハサミを持って突っ走る」です。あと何作見られるか…。

2015/10/02

2015/12/15

by .

映画ファンの口コミ・レビュー

No.1  さん

レビュー日時:

評価:1010点満点中(最低点1点)

★★★★★★★★★★

みずみずしい、青春

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『映画ファン』さんのレビュー・評価

投稿日時:20??/??/?? 15:59:46

4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆

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