映画「エクスポーズ 暗闇の迷宮」あらすじ,ネタバレ,レビュー
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原題:
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あらすじ
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ニューヨーク。
夫はイラクに出征していて夫の家族と暮らす女性イサベルは地下鉄で宙に浮く白髪・白髭の男を目撃する。また彼女が、勤める保育園で気になる幼児エリサの為にプレゼントを買った矢先、また奇妙な人物を目撃する、髪や肌、奇抜な服まで全て真っ白の…。
ニューヨーク市警の刑事スコッティは相棒を殺された。悪徳警官の噂があった相棒だがスコッティにとってはよい友人だった。事件捜査をするスコッティは、相棒が撮った写真の女が気になる。その女はイサベル。
イサベルが目撃する“人物”とは何者なのか…。そしてスコッティが追う事件の真相の先にあるものとは…!?
6月に公開されたばかりの「ノック・ノック」で共演したキアヌ・リーブスとアナ・デ・アルマスの再共演作が新宿シネマカリテ、シネ・リーブル梅田、中川コロナシネマワールドで開かれるカリコレ2016で早くも公開!
公開スケジュールは新宿シネマカリテで7月25日、29日、8月9日、12日、15日の5回のみの上映。
シネ・リーブル梅田で8月13日、22日の2回のみの上映。
中川コロナシネマワールドでは8月8日、17日、22日の3回のみの上映。
日時など変更があるかもしれないので、確定情報はカリコレ2016公式ページ(カリコレの優待料金の情報もあるゾ!)やそれぞれの劇場ホームページで!
非常に物議を醸しそうな本作、アナタのご意見は?観た後は是非各映画サイトさんで感想を書いてみよう!
映画の公式サイトはコチラ。T's Theaterには未掲載の本編画像やキャストの詳しい紹介があるゾ!特に本作の“キーとなる人物”の画像もあるので是非…。
本作の見どころ、それは誰も想像できない結末…。
配給:ハピネット
なお、T's Theaterではカリコレ2016(公式ページ)特集として、本作の他にカリコレ2016で上映される3作品を掲載している。(+1作品は「ダーティー・コップ」(ニコラス・ケイジ、イライジャ・ウッド共演作品)を予定している。)
・ピアース・ブロスナンがサルマ・ハエックとジェシカ・アルバ演じる姉妹と三角関係ラブストーリーになる(?)「おとなのワケあり恋愛講座」。公式サイトはなし。
・情熱の国イタリアで20年前の初恋相手と再会した「セックス・アンド・ザ・シティ」のサラ・ジェシカ・パーカーの元恋人とのラブコメともう一つのラブコメwith「テルマ&ルイーズ」のような逃避行も描かれる…「ローマ発、しあわせ行き」。「ローマ発、しあわせ行き」の公式サイトはコチラ。
・8月20日に新宿シネマカリテ他でロードショーされる、極上ダンス&楽器エンタテインメント映画「ハートビート」は7月31日にカリコレ2016(公式ページ)で先行ロードショー。「ハートビート」の公式サイトはコチラ。
コアな映画ファンが集うと言われるカリコレ2016(公式ページ)、要チェックや!
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ストーリー・ネタバレ
アメリカ、ニューヨーク。
ドミニカ移民のイサベルは同じ移民のホセと結婚した。今、夫ホセはアメリカ軍の兵士としてイラクに出征していて、イサベルはホセの家族と共に暮らしている。最近刑務所から出てきたばかりの義理の弟マヌエル・ロッキーと共にダンシング・バーに出かけたイサベル。深夜になり弟を置いて一人地下鉄で帰宅しようと地下鉄のホームのベンチに座ると自分の名入りの指輪を落としてしまうが気付かないイサベル。立ち上がるとヒールが壊れてしまったのは何か不幸の前触れなのだろうか?そうこうしている内にホームに白髪・白髭の男が入ってきた。イサベルは目を見張る、男は宙に浮いたのだから…。男はホームに来た電車に乗り行ってしまう。一連の出来事を壁のディスプレイ広告の大きな目が見ていた…。
ニューヨーク市警の刑事スコッティが殺人事件の現場へとやって来た。殺されたのはスコッティの相棒ジョーイであり、殺害現場にやって来たジョーイの妻ジャニンは泣き叫んでいた…。
ジョーイには悪徳警官の噂があった。噂以上の確定的なモノ…。それでもスコッティがジョーイを相棒として気に入っていたのはジョーイとジャニンに救われたからだ。スコッティは妻を亡くしていた。そして一人息子のアンソニーとは離れて暮らしている。そんな寂しい状況のスコッティを“家族のよう”に大切にしたのがジョーイとジャニンだったのだ。
スコッティはジョーイのカメラに撮られた写真から犯人を割り出そうとする。それに写る地元の裏社会の実力者ブラックを追う。そしてまた写真に写る美女に目を留めたスコッティ。その美女はイサベル。しかしまだ彼女の名前や素性は知らない。彼女からも何か手掛かりを掴もうと動き出すスコッティ。だが市警は署を挙げては事件捜査をできない。それはジョーイが悪徳警官であり、事件捜査でその“確証”が出てしまうと警察の評判が落ちるし、残されたジャニンへの遺族年金は停止されてしまう。スコッティは真実を掴む為に単独で動く…。
ジョーイの件は慎重にな
敵の多い男だから
スコッティに目をつけられたブラックは何とか自分への疑いを逸らそうと目をつけたのはマヌエルだった…。
一方、夫と離れ夫の家族と暮らすイサベル。彼女は保育園で先生として働いているのだが、気になる女の子がいた。名前をエリサと言う。エリサは父母と暮らしているのだが、母が家にいないと帰ろうとしない女の子で、何かを抱えているようだ。
エリサのことが気になるの…
家庭に何かありそう…
そんなエリサが気になるイサベルは、エリサの為に玩具店でおもちゃを購入して店の外に出ると、再び奇妙な人物を目撃する。その人物の格好は髪の毛から奇抜な服から何もかも真っ白の“人物”。息を呑むイサベルがいた…。
事件捜査に動くスコッティが暗闇の迷宮の先に辿り着いた真実とは?そしてその“暗闇の迷宮”を抱える…。
[ストーリーは導入のみ]
信心深いイサベルと家族…
食卓で語るイサベル、“奇跡が起きたの”…
そして…
あの人だってば!
結末にはイサベル(=アナ・デ・アルマス)が息を呑んだようにアナタも息を呑む!全てを知った時、アナタは何を思うか?
カリコレ2016公式ページや映画の公式サイトで最新情報をゲットしよう!
レビュー・感想・解説・評価
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カリコレ2016(新宿シネマカリテでは7月16日~8月19日)上映作品を5作品に渡り特集しようと企画しているT's Theater。その第一弾はクライム・スリラー。
前述したが「ノック・ノック」のキアヌ・リーブスとアナ・デ・アルマスが再共演を果たした映画だ。
監督を務めるのはデクラン・デイル。彼の情報がなかったので調べてみたらイギリスガーディアン紙にあった。製作及び脚本としてクレジットされているジー・マリク・リントンの事だそうだ。これは偽名の映画監督名アラン・スミーシーと同じペンネームの様なモノだろう。実際はリントンは自身の名が監督としてクレジットされることに不満があったのでペンネームを選んだと言うが…。曰く付き…。因みに“Alan Smithee”の名前は内のアニメーション画像で使ってある、もう16年程前になるか…。
キャストを紹介しよう。
・エンドクレジットで左側に現れたアナ・デ・アルマス。同画面の右側にはキアヌ・リーブスのクレジットがある。W主演の“どちらがより主役か?”と考えると展開もありアナである。そんな彼女がイサベルを演じる。「ブレード・ランナー2」への出演も決定していると言うことで要注目の女優だ。
・刑事スコッティを演じるのは、何年かに1回出演するアクション映画が大ヒットするキアヌ・リーブス。挙げるとすれば「スピード」、「マトリックス」、「ジョン・ウィック」か。T's Theaterで紹介しているのはケネス・ブラナーの十八番「から騒ぎ」や「ディアボロス/悪魔の扉」など。
・亡くなった刑事の妻として登場するのは「誘惑のアフロディーテ」でアカデミー賞に輝いたミラ・ソルヴィノ。彼女の父ポール・ソルヴィノも有名俳優で「ザ・ファーム 法律事務所」でマフィア兄弟を演じていたり、「ディック・トレイシー」でも奇妙なメイクのマフィアだった。現状ミラの他の作品は記述はしていないのでゴメンなさい。本作でのミラは…。
・上司のギャルウェイ警部補を演じるのはクリストファー・マクドナルド。名作「テルマ&ルイーズ」や1995年の「フェア・ゲーム」など。
・裏社会の実力者ブラックを演じるのはラッパーでもあるビッグ・ダディ・ケイン。本作でのケインはとても恐い顔を見せるぞ!
・22分過ぎなどに登場する刑事に扮するのはマイケル・リスポリ。「陪審員」で威張ったマフィア役として登場。他に「誘う女」や「スネーク・アイズ」など。小さい役ではあるがよく見る俳優さんなので紹介した。
さて。
レビュアーとしては公開前につき言いたいことが言えないことに歯痒さを持つ。ただこの映画は本当に驚く。例えるなら「シックス・センス」的な驚きに似ている。それは“ ”もだが。
そして展開・演出などには様々な意見が出る面白い映画だと思う。本作をカリコレ2016でご覧になり、大手映画サイトさんで議論を戦わせてみよう!
なおカリコレ2016特集は上方あらすじ欄に全て記載していますのでドウゾ!
2016/06/24
2016/06/27
2016/07/09
2016/11/19
by toikun.
映画ファンの口コミ・レビュー
No.1 サム・ミイラ さん
レビュー日時:投稿日時:2016/11/19 11:46:53
評価:5点/10点満点中(最低点1点)
★★★★★☆☆☆☆☆
叙述ミステリーが好きならまずわかる真犯人。ヒロインと少女との絡みも想定内。映画として作り方、特に編集が上手くないので鮮やかさに欠ける。こういうのは驚かせてなんぼだと思う。一番の問題は次々と消される関係者のくだり。本筋に比べて詰め甘くほっぽられている。片手落ちな印象。
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『映画ファン』さんのレビュー・評価
投稿日時:20??/??/?? 15:59:46
4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆
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