映画「グリフィン家のウエディングノート」あらすじ,ネタバレ,レビュー
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あらすじ
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次男の結婚式の為に10年ぶりに集まったグリフィン家。父は母の親友と結婚せずに暮らし、長女は夫と口論をして別居中。次男が養子であるためにコロンビアから実の家族を呼び寄せて大騒動!
この作品が製作された2013年時点で4人のオスカー俳優の共演。何とも豪華なベテラン達に魅力的な若人俳優が加わって多分に魅せてくれる with 下品なエロティシズム。
笑って、泣いて、そして…☆
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ストーリー・ネタバレ
アメリカ。
彫刻家のドン・グリフィンは20年連れ添った妻エリーと離婚して10年、エリーが家から出ていた。結婚した長女ライラが寄りつかなかった理由は父親ドンの性格もあるのだけれど、父母の離婚の理由が母の親友ビービーと父が浮気をしたせいであり一緒に暮らしていたから、結婚もせずに。別にライラはビービーの事が嫌いなわけではない…。長男ジャレドは29歳にもなって童貞…。
そんなグリフィン家が次男であり養子でもあるアレハンドロの結婚式のために10年ぶりに集まることに!はてさてどうなることやら…。
家にやって来たエリーが目にしたのはドンとビービーが卑猥なことを言って事をしようとしたトコロ!お盛んなことはよろしいことです!でね、別にエリーはビービーの事を恨んでいるわけではないんだ。未だに親友。そしてドンとは離婚したモノの良いリレーションシップは続いていた。
長女ライラも戻ってきたけど、どーやら旦那とは別居しているらしい。子供を作るとか作らないとかの問題もあって口論…。
家にはアレハンドロの婚約者メリッサと彼女の父母が来ている。そしてアレハンドロの実母マドンナと実の妹ヌリアも!ドタバタ、ドタバタ。マドンナが敬虔なクリスチャンな事からドンとエリーは未だに夫婦だと嘘をつくことに…。そしてヌリアは奔放なことから裸で泳いじゃってジャレッドさん、惚れちゃうよぉ。
こんな状況の一家なんだけど、ドンとエリーが関係を持ったからビービーは出て行った!子供達にとっては育ての親であるビービー。アレハンドロは悲しかった。
でもね、ビービーはドンへの怒りからの仕返しを考え、また子供達のことも考えたんだろう、両家顔合わせの食事会ではレストランの給仕長として“取り仕切る”!メリッサのお父さんの希望もあって店外での食事会だったけど雨で散々だったとさぁ。
ドンとの“アルコール施設仲間”でもある神父モナハンとの打ち合わせも終わり、グリフィン家の家で執り行われる結婚式。
ここに来るまでイロイロあった。実はエリーはメリッサのお父さんと1回だけの浮気をしてドンのことを責められなかったんだ。それが分かって皆怒り心頭に発するんだけど…そしてメリッサのお母さんは実は同性愛者ってのも分かってメリッサは…。
一家の罵りあいは集まった人々に筒抜けだったんだけど何とか結婚式へ…ってワケにもならずアレハンドロとメリッサが駆け落ちとなる!?って騒動まで起こるけど披露宴は行われました。
結末・ラスト
祝われるアレハンドロとメリッサ。
そしてドンの計らいでライラの夫アンドリューがやって来て仲直り。ライラの妊娠も分かり喜ぶアンドリューだった!ライラと父ドンの仲もバッチリ!…?
でもねでもね、ここでエリーは思ったんだ。ドンにはビービーとケジメをつけて結婚して欲しい、と。説得と罵りもあったけれども、ドンはビービー=ベアトリスにプロポーズ!
2組のカップルの結婚式は無事に終わりましたとさ☆
数ヶ月後、庭の木に孫ジェーンの札をかけるドンがいた…。
レビュー・感想・解説・評価
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エンドロールにあるのだがJean-Stéphane Bronの映画『Mon frère se marie(原題)』を元にしたという今作。2015年現在同作は日本でリリースされていないので詳細は分からなくて申し訳ないのだが非常に“卑猥に”よくできたコメディ。
監督を務めるのは製作や脚本が主な活躍の場であるジャスティン・ザッカム。ザッカムが脚本を担当した「最高の人生の見つけ方」をレビューしている。ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが共演した素晴らしい作品だった。
キャストに関してファンには申し訳ないがピックアップすべき人だけ…。
・「ゴッドファーザーPARTⅡ」と「レイジング・ブル」という2つのオスカーを持つロバート・デ・ニーロがお父さんを演じている。とても記述できない卑猥な言葉を嬉嬉と言っていてポカーン(汗)彼の作品は沢山レビューしているので彼のページでどうぞ。でもでもチョイピックアップで最近見た「サン・ルイ・レイの橋」ってのもオールスターキャスト、「15ミニッツ」と「ボーダー」を再レビューしたけどどちらも良かった。
・「アニー・ホール」のオスカーウィナーのダイアン・キートンがお母さん役。前述の某々作品を思い出すとダイアンにとってはデ・ニーロは夫のパパさん…ゴホゴホッ。
・育てのお母さん(子供達全員という意)にスーザン・サランドン。パートナーのティム・ロビンスが監督した「デッドマン・ウォーキング」でオスカーを得たスーザン。ロビンスとは関係はもうないのねぇ。「さよならゲーム」、「乙女座殺人事件」、「テルマ&ルイーズ」、そしてテレビ映画ながら非常に素晴らしい作品「死を処方する男 ジャック・ケヴォーキアンの真実」も良かった。
・長女役のキャサリン・ハイグル。「暴走特急」ではスティーヴン・セガールの姪っ子さん!(ハァ、この形容、いい加減…)「幸せになるための27のドレス」で元気な姿を見せてくれて、丸で彼女のパパのように成長が嬉しくなったtoikunでした。
・今作では余り際立っていなかったけど、「ジュリエットからの手紙」でtoikunの心を温かくさせたアマンダ・サイフリッドが次男と結婚する女性を演じる。際だってはいないけどキレイだよねぇアマンダ。らぶ!
・2014年に亡くなったロビン・ウィリアムズが神父さん役で登場。「レナードの朝」でのデ・ニーロとの共演、作品としても演技という意味でも素晴らしかったウィリアムズは「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」でオスカーを得ている。「愛と死の間で」、「ミセス・ダウト」、「ハムレット」など。
・余りピックアップって感じじゃないが「コブラ」で見たデヴィッド・ラッシュがアチラのお父さん役。
・童貞を冷やかされるという少し情けない長男ジャレドを演じたトファー・グレイスは、実在の“事件”を扱った「ニュースの真相」という映画でフリージャーナリストを演じ、真相捜査の為にCBSニュースへ“契約”して入社している。そのフェイスも含めて無茶苦茶格好良かったからお気に入りにしよう!
ふむー、こーいうオールスターキャストって良くtoikunは“キャストを入れ替えたら?”って創造してしまうんだけど、スーザンとダイアンの役を入れ替えることは出来ないなぁ。だってダイアンは知的なイメージがあって“ガハハ”って笑う感じじゃない。けれどスーザンはそういうのピッタリ。キャスティングが良かった…って言えば楽!?
エロエロエロエロ…またエロかぁ!って感じでtoikun的には辟易だったんですよ、これ一緒に見る人を選ぶよねぇ。最近見た「ホール・パス/帰ってきた夢の独身生活<1週間限定>」とか「ラブ・アゲイン」も結構スゴかったんだけど…。実はtoikunは今作のジャンルなど知らなかった。キャストで見たくなった作品だから手に取ったのだ。そしたら、“Oh…”。
プチ謎展開もあって最期の感動をムリヤリ引き出させようとした演出ってのは強引ではあるが映画作品としては普通のことであり目を瞑る。
老いも若きも素晴らしい俳優たちが見られる、魅せる今作。アナタは何を感じましたか?
2015/12/13
2016/08/04
by toikun.
映画ファンの口コミ・レビュー
No.1 ともちん さん
レビュー日時:投稿日時:2017/01/20 23:42:07
評価:7点/10点満点中(最低点1点)
★★★★★★★☆☆☆
こんばんは~豪華メンバーですが( ̄▽ ̄)シモネーターがひどい感はありますね(笑)笑えますけどね。主役級が集まるとなぜか皆個性が消えてしまうような💦特に女優はガチャガチャしてました(笑)
『映画ファン』さんのレビュー・評価
投稿日時:20??/??/?? 15:59:46
4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆
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