映画「デイズ・オブ・サンダー」あらすじ,ネタバレ,レビュー
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あらすじ
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全米ストックカーレース。事故でドライバーを失ったメカニックは新進気鋭のドライバーを預けられた。経験を教えるメカニック。だが共に解雇されてしまう。だがデイトナという夢があるドライバーは…。
トム・クルーズとニコール・キッドマンの当時の夫婦共演。ロバート・デュヴァル、マイケル・ルーカー、ジョン・C・ライリー等演技派共演!
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ストーリー・ネタバレ
アメリカ。ストックカーレースのチームオーナーであるティムは、チームのメカニックを探していた。ティムは、かつてレースによる事故でドライバーを死なせて、一線を退いたハリーの元へとやってきた。ハリーは最初は乗り気ではなかったが、ティムが目を付けていた新進のドライバー、コール・トリクルのカー捌きを見て、コールをドライバーとするチームのメカニックのリーダーを引き受けた。
アメリカ各地で行われるストックカーレースに参加を始めるチーム。だがコールとティムの”意思疎通”がはかれず、苦戦が続いた。しかしティムは、自分の長年の経験をコールに教えた。それによってコールは勝つ事ができた。そしてチームにはスポンサーもついた。
コールは自信があった。だが次のレース。ストックカーレースで名の知れたラウディに、レースのアクシデントで追突してしまう。コールもラウディも病院おくりになってしまった。
病院でもライバル心むき出しのコールとラウディ。彼らの担当になった医師はクレアであった。彼女にとっては、最初はコールもただの”一人の患者”だった。だがコールはクレアにモーションをかけ、クレアはコールに気を許すようになる。
あるときコールとクレア、そしてラウディと彼の妻とででかけることになった。そのときクレアは、ラウディの怪我の未回復を知った。病院を嫌うラウディに必死に病院に行くように言う。そしてコールも、病院を勧めた。病院に行ったラウディには手術が待っていた。ラウディはコールに、デイトナに出場するように頼んだ。事故により自信を失っていたコールだが引き受けた。
結末・ラスト
だが、怪我による戦線離脱で、コールの代わりのドライバー、ラスをあてがったチームオーナーのティム。コールが回復した事により、ティムは2つのチームを持つ事になった。その2つのチーム間の争いが起こり、コールやハリーはチームを解雇されてしまった。
デイトナという目標があるコールは、ハリーにがんばってやろうと言った。そしてデイトナ開催の日となった。コールのチームは、ティムからの援助もあり出場を果たした。レースではラスが優勢となる。だがしかし、コールは事故の悪夢を振り払い、ラスを破って見事優勝する。
チームの男達を称える歓声が響いたのであった。
レビュー・感想・解説・評価
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「トップガン」のプロデューサのジェリー・ブラッカイマーとドン・シンプソンがプロデュースをして、同作でも主演に添えたトム・クルーズを再び主演に添えて、同作で監督をしたトニー・スコットがメガホンをとった、カーレースを舞台にしたドラマ。クルーズは「トップガン」でもトニー・スコットと組んでいる。
クルーズがギラギラのドライバーのコールを好演。彼に関しての作品を挙げると沢山になってしまうので詳細は彼のページでご覧頂きたいのだが、「ミッション:インポッシブル」シリーズの最新作「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」でも魅せてくれている。あぁオスカーにノミネートした「ザ・エージェント」なんて傑作もある。toikunはクルーズの一番好きな作品として「ザ・エージェント」を挙げている。
以下、箇条書きで記す。
・今や名優のロバート・デュヴァルがメカニックのリーダーを演じる。デュヴァルに関してオスカーを記述すると長くなるのだが…見づらくてスミマセン…。ノミネートのみに終わったのは「ゴッドファーザー」、「地獄の黙示録」、「パパ」、『The Apostle(原題)』、「シビル・アクション」、「ジャッジ 裁かれる判事」。受賞した作品として「テンダー・マーシー」。尚、数日前にケヴィン・コスナー監督作品「ワイルド・レンジ/最後の銃撃」をレビューした。映画史に残る銃撃戦と評された同作、一度見てみては?
・ランディ・クエイドがチームオーナーのティムを演じる。彼はデニス・クエイドのお兄ちゃんとしても有名であり「さらば冬のかもめ」でオスカーにノミネートしている。「インデペンデンス・デイ」では宇宙船に突っ込んでいったっけ…。
・そして男達の映画にロマンスを添えるのは、この映画が縁となり、クルーズと結婚をしたニコール・キッドマンである。後に「遙かなる大地へ」、「アイズ・ワイド・シャット」でも共演している。「めぐりあう時間たち」でオスカー女優となったニコールは「ムーラン・ルージュ」や「ラビット・ホール」でもオスカーにノミネート。T's Theaterでは彼女の作品をそれなりにレビューしているので…挙げます。「ビリー・バスゲイト」、「冷たい月を抱く女」、「バットマン・フォーエヴァー」、「誘う女」、「コールドマウンテン」。
・マイケル・ルーカーも挙げたい一人。っても「ミュージック・ボックス」しかレビュー作品はないなぁ。
・お顔からして個性的な俳優であるジョン・C・ライリー。マニアなファンもいるだろう。「シカゴ」でオスカーにノミネートしたライリー。彼に関しては「ギルバート・グレイプ」、「黙秘」などドウゾ。
あと2人挙げたい。
・上院議員にもなったフレッド・ダルトン・トンプソン。2015年11月1日に惜しくも旅立っている…。今作と同年の「ダイ・ハード2」でブルース・ウィリス=ジョン・マクレーンを最初は追っ払ったけど活躍を認めた空港のボスを演じてtoikunを唸らせた。「レッド・オクトーバーを追え!」、「訴訟」などもある。
・そしてケイリー・エルウィス。彼の作品もイロイロ見てきたのだが「ライアー ライアー」のみしかレビューしてない…申し訳ない。
Wikipediaによれば、非常に人気があるらしいストックカー。これが舞台であるだけに、スピード感が抜群に伝わる。舞台は違えど、「トップガン」とある意味同じような映画である。何というか、非常に”映画らしい映画”である。起承転結がハッキリしている。如何にもアメリカ映画いやハリウッド映画という感じである。
青年がレースに出場、レースに勝つようになる、事故が起こって暗転、そして勝利、分かりやすい。映画の内容としては可もなく不可もなしと言ったところか。ニコール良さがイマイチ伝わらなかった。デュヴァルは相変わらず巧い。
toikunは、この”ストックカー”に関しては全く知識がないので、このページで述べているところが間違っていれば指摘していただければと思う。
なお、監督トニー・スコットは2012年に旅立った。自身で命を…とも言われる。この事は日本でもニュースで取り上げられた程。改めてご冥福をお祈りいたします。
2007/07/06
2015/12/12
by toikun.
『映画ファン』さんのレビュー・評価
投稿日時:20??/??/?? 15:59:46
4点/10点満点中★★★★☆☆☆☆☆☆
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